2008/10/11 (Sat)
去る10月11日、新宿は歌舞伎町にある演歌の殿堂「新宿コマ劇場」にて、水樹奈々のニューシングル発売記念イベント「新宿コマ劇場 水樹奈々座長公演 大いに唄う」が開催されました。
運よく3公演とも参加する事ができましたので、それぞれの公演の違いなどに着目しつつ、レポートをしておきたいと思います。
●イベント会場
今回のイベントにて利用された会場は、「新宿コマ劇場」です。
新宿コマ劇場 入り口上部にある看板
奥:物販ブース前
手前:コマ劇場前の公道にごった返す人々
2階ロビーに設置されている看板
(ガラス張りの展示スペースの中にあります)
入り口付近にあったポスター
この会場は「演歌の殿堂」とも呼ばれており、演歌歌手にとっては憧れの舞台だそうです。
つい先日までは演歌の大御所北島三郎大先生が公演を行っていたとか。
奈々さんも子供の頃から演歌を歌っていたので、声優になった昨今であっても将来の夢は「新宿コマ劇場での歌謡ショー開催」と公言していた程です。
そんな新宿コマ劇場ですが、やんごとなき事情で2008年末に閉館する事が5月28日に発表されました。
奈々さんの夢が実現できなくなってしまう!と言う事で敏腕三嶋Pが、四方手を尽くして急遽捻じ込んだイベントが今回めでたく行われる事になりました。
過去さまざまな演歌歌手の方々が公演を行ってきたようですが、「声優」がイベント会場として使用するのは前例も無く、あと僅かで閉館する事を考えれば最初で最後でしょうね。
ステージ及び観客席の構造とか、暗闇の中必死こいてスケッチしてみたんですよ。
かなりきったないんですが、現場にいた方なら雰囲気は掴んでいただけるないでしょうか?
あとステージの座席表も併せて置いておきます。
ステージのスケッチ
(汚くて申し訳ありません)
新宿コマ劇場座席表
ステージ付近アップ
●イベント参加条件
1. 2008年10月01日に発売された水樹奈々の18枚目のシングル「Trickster」を購入します。
2. 初回プレス盤には今イベントに応募する際に必要となる応募券が封入されています。
3. 応募券に記載されているWEBサイトへ携帯電話でアクセスします。
4. 携帯電話のメールアドレスと番号、名前、住所、を記入してユーザ登録を行います。
5. その後アンケートに答えます
・CDをどこで購入したか?
・CDの発売をどこで知ったか?
・PVは見たか?
・ライブへは行ったことあるか?
・ファンクラブには入っているか?
等と言った内容の設問でした。
6. 応募券に記載された応募IDと、希望する公演(第1公演~第3公演まで)を入力します。
以上で応募がようやく完了します。
応募締め切りは10月07日(火)13:00。
そして当選発表は10月08日(水)の12時を過ぎた頃から順次当選者にのみ当選メールが送信される仕組となっていました。
諸々の応募要項・禁則事項はあったのですが、とりあえず事実関係のみここに記載しておきます。
1つの携帯メールアドレスで、複数の応募IDがあれば、同一公演に複数応募できます。
ただし、同一応募IDでの複数応募は、2度目の応募の際にエラーで弾かれます。
また、複数の応募IDがあれば、複数公演に応募する事も可能でした。
ここから先は当選結果からの類推で、確定事項ではない、と言う程度の認識で流しておいてください。
- 同一応募者が1~2口のみで応募したた場合、朝公演の当選率が高い
- 同一応募者が3~4口以上を複数公演に応募した場合、朝公演の当選率が低く、夜公演の当選率が高い
- 同一応募者が複数公演に応募した場合、複数の公演に当選する事はない
と言った傾向が見られるようです。
この当選結果は実に興味深いものでした。
「CDを1枚購入したので、とりあえず応募してみた」と言う比較的ライトなファン層は朝公演に多く集まり、「今回のイベントのためにCDを大量に購入して全部の公演に応募した」と言う比較的コアなファン層は夜公演に多く集まっているのです。
これはそのまま各公演での客層に反映されており、各公演での観客のリアクション等が全然違うと言う結果を生み出しました。
恐らくイベント主催者側が意図的に応募者の振り分けを行っていたのでは?と言う推測ができます。
今回のイベント参加への応募総数はおよそ4万7~8千口だった事がイベント中のMCにて三嶋Pの口から語られました。
当選倍率はおよそ8倍にも上ったそうです。
CDの売り上げ枚数が5万7千枚だった事を考えると、購入されたCDのおよそ8割程度が応募に使われた事になりますね。
このような応募数になるとは、三嶋Pの予想を上回る結果だったようです。
CDの売り上げ枚数は確かに飛躍的に伸びましたが、このような応募形態のイベントばかりを頻繁にやっていては、いずれファンの心も離れてしまうでしょうから、諸刃の剣的な手法と言えます。
最も、今回は新宿コマ劇場がなくなってしまう事になり、「新宿コマ劇場での公演を行う」と言う手段の為に急遽据えられた目的だったように思えます。
当然CD発売記念イベントなので、CDと絡めた応募形態にせざるを得なかったのでしょう。
抽選を外部業者に委託する形を取っているのも、準備にかかる諸々の手間を省くためだったのではないでしょうか?
●イベント出演者
- 水樹奈々
- 三嶋章夫(プロデューサ)
- ダンサー4名
- 杉田智和
- 桑谷夏子(朝公演のみ)
- 保村真(朝公演のみ)
- 松本保典(朝公演のみ)
- 福圓美里(昼公演のみ)
- 小西克幸(昼・夜公演のみ)
- 鈴村健一(昼公演のみ)
- 沢城みゆき(夜公演のみ)
- 若本規夫(録音の音声のみ)
- ジャパンアクションエンタープライズの皆さん(4名)
何だか声優一個人のイベントにしちゃ異常に豪華なメンバーがそろっているんですけど!
まぁこの辺の事は2部に関する章で後述します。
●グッズ販売
今回のイベントにて販売されたグッズは下記の通り。
- TシャツA(S/M/L) …… 3,000円
- TシャツB(S/M/L) …… 3,000円
- マフラータオル …… 2,000円
- 扇子 …… 2,500円
- B2ポスター …… 1,000円
- カレー豆 …… 700円
- ステッカー …… 1,000円
詳しくはオフィシャルサイト「NANA PARTY」内の特設サイトにて。
ちなみにカレー豆のみがお1人様1つ限りの限定商品となっていました。
イベント参加に落選した人でも、グッズを購入する事は可能だったため、当日の朝8時は雨の中、新宿コマ劇場の周りが人で溢れかえっていました。
また、今回のグッズは後日キングレコードの通販サイトにて購入する事ができるようになるようです。
遠方にお住まいで、イベント会場にも行けなかったと言う方は、続報をお待ちください。
とりあえず実用的なグッズとして、扇子だけ買ってみました。
左:蓋|右:蓋を開けた状態
扇子を開いた状態(表)
真ん中の文字を拡大
左端の文字を拡大
扇子を開いた状態(裏)
●イベント式次第
第1部「Trickster発売記念ミニライブ」
1曲目:「DISCOTHEQUE」
2曲目: 朝:「恋してる…」
昼:「好き!」
夜:「Open Your Heart」
MC.1
お色直し
3曲目:「Trinity Cross」
4曲目:「Brilliant Star」
MC. 2
5曲目:「Trickster」
MC.3
幕間 BD「NANA MIZUKI LIVE FIGHTER BLUE × RED SIDE」上映
第2部「歌姫華仕置き~疾風の奈々参上~」
芝居の上演
一座のメンバー紹介
MC.1
重大発表
●イベントの内容
朝公演、昼公演、夜公演の3公演を同時にレポしていきたいと思います。
特に断りのない文章は3公演共通だと思ってください。
公演によっての違いは都度(朝公演、昼公演、夜公演)と特記していきますので。
●開場・開演
(朝公演)開場が10:00、開演が11:38。およそ7~8分程おしてのスタートとなりました。
(昼公演)開場が14:00、開演が15:30。およそ定刻通りのスタートでした。
(夜公演)開場が18:00、開演が19:30。こちらもおよそ定刻通りのスタート。
入場時の流れですが、
- 入場列に4列に並ぶ
- 入り口付近で2列に別れる(入場口が2つの為)
- 1人目:カバンを開けてカメラのチェック
- 2人目:携帯電話に表示したメールをチェック
- 3人目:応募券を手渡し、バーコードリーダーで当選をチェック
- 4人目:裏向きにされた入場チケットを受け取る
この様なものでした。
メールのチェックは、「これから行われる公演に対してのメールか?」「メールの送信日時は妥当か?」「メールの送信元のアドレスは正しいか?」等と言った事をチェックしていたと思われます。
メールに記載された応募IDと応募券の応募IDの突合せなどはされていませんでした。
また、身分証明書の提示も求められていませんでした。
流石に応募券が当選したものかどうか、と言うのはチェックしていたので、落選した応募券では入場できなかったようです。
無事チェックが終われば、チケットを渡してもらえるのですが、こちらに選択の余地はなく、裏向き渡されたものを受け取るだけなので、ある意味完全にランダム、運頼みです。
入場チケット
何気にここで初めて今回のイベントもオデッセーがプロモータであった事や、特にチケットの販売を行ったわけではないものの、チケットぴあのチケットが利用されている事等が分かりました。
確かにチケット販売されていた訳ではないとは言え、自前で準備するよりは楽ですからね。
ちなみに座席は朝 / 昼 / 夜の順に「15列44番」、「29列22番」、「20列43番」でした。
昼公演はかなり後ろの方で表情すらみえませんでしたが、朝と夜公演は思ったよりステージに近かったので、かなり満足でした。
第1部「Trickster発売記念ミニライブ」
●1曲目:「DISCOTHEQUE」
一応今回の名目はあくまで「シングル発売記念イベント」なので、当然新曲の3曲は全部来るとは思っていました。
今回発売されたCD「Trickster」の2曲目に収録されている、TVアニメ「ロザリオとバンパイア CAPU2」のOPとして使用されている歌でもあります。
暗転中の場内で幕が上がり、PVと同じ衣装に身を包んだ奈々さんとダンサー4名が登場しました。
ここ新宿コマ劇場では、ステージ中央に2段階に競りあがる円形の、通称「盆」と呼ばれるステージがあります。
盆の側面にはにはきらびやかな電飾が施されており、ゆっくりと回転する仕組みになっています。
上から見ると、回転する様が丁度独楽のように見える事が「コマ劇場」の由来となっているようですね。
PVのまんまなステージがそこには展開されており、とても盛り上がりました。
奈々さんの衣装は太ももが露出されて、セクシーでかつかわいいものでした。
観客のノリもやはり朝、昼、夜で全然違ったもので、特に朝、昼公演夜公演ではBメロはタダのタテ乗りだったのが、夜公演ではPPPHになっていたり、夜公演だけサビ入りの直前に「FuFuFuFu Fu-!!」と言った具合。
間奏では夜公演のみ観客が飛びまくってましたからね。
やっぱり夜公演が一番盛り上がれたと思います。
以降、全体的に朝公演が割りとおとなしく、昼公演はそこそこ、夜公演は暑苦しい観客の盛り上がり具合になっていきます。
補足しておきますと、今回のイベントはライブではないので、バックバンドによる演奏はありません。
カラオケのみになります。
ライブに来たことがなくて、今回のイベントが初参加だと言う方は「こんなものか?」と思ったりしないでくださいね。
本物のライブはもっとすごいですから。
●2曲目:
朝:「恋してる…」
昼:「好き!」
夜:「Open Your Heart」
今回ステージが3公演に分かれたことで、どこで差異を出してくるのかな?と思っていたのですが、その大きな変更点の一つがこの2曲目のタイトルです。
どれも初登場時以外はあまりライブで歌われる事のない、隠れた名曲なので、昔からのファンにとっては嬉しい選曲ですね。
ただ、最近知った人では分からないのかもしれませんが。
「恋してる…」のAメロ1とAメロ2の間に「Fu-! Fu-! Fu-! Fu-!」とかコール入れてる人が周りに余りいなかったのが残念です。
「好き!」でも、サビの「~止められない感情♪」の後、「羽根が生えてしまいそう」の所に裏打ちで「Hey! Hey! Hey! Hey!」ってコールがあったんですが、これもあんまりやってる人がいませんでした。
●MC.1
2曲の歌を歌い終わってダンサーの方4名がはけ、そこでみっしーこと三嶋Pの登場となります。
左袖からみっしーが登場し、ステージ中央にて並んでのトークが始まりました。
・朝公演
三嶋:「1列目近いなっ!?」
「始まりました、座長公演 水樹奈々大いに唄う」
水樹:「おはようございます、座長の水樹奈々でございます」
三嶋:「座長がすごいカッコで出てくれましたけども」
観客:「かわいいー!」「まわってー!」
三嶋:「朝から元気やな?」
三嶋:「朝からやるってすごいな」
水樹:「初めてですよ!」
三嶋:「ここ(新宿)、みんなにとってアウェイやろ?
「メッチャ緊張したやろ?」
三嶋:「1曲目様子見やろ?『ん?どないしたらええんやろ?』って
水樹:「みんなもっと来てっ!」
※スタート時、イントロ聞いただけでは何の曲か分からない上、「コマ劇場」一発目でみんなどうリアクションしたらいいか分かりかねていたようです。
三嶋:「ここで早くもお色なおしをですね」
観客:「えーっ!!」
※ここで奈々さんがステージ向かって左袖にはけて行きます。その後みっしーが一人で場を繋ぐ事に
・昼公演
三嶋:「と言う事で、2部が始まりました」
(客席までの距離を見て)「近いなっ!」
水樹:「後ろの方、見えてるかな~?」
客席:「ワーーーーッ!!(見えてるよー!の意)」
三嶋:「史上初めての、漢字のタイトルのイベント?」
水樹:「そうですね?!」
三嶋:「いつもは『奈々ちゃーん!』『ヘッドー!』って呼んでるけど」
「今日は役名が違います」
「今日は『座長』です!」
観客:「座長ー!」
三嶋:「どうですか?新宿のアウェイ感は?」
「寄り道しませんでしたか?メンズの誘惑がね(笑)」
三嶋:「今日の衣装はPVでやったのと同じでね、超カワイイ」
観客:「回ってー!!」
三嶋:「朝回らなかったので、回ります?」
※結局回りませんでしたが
三嶋:「ここでお着替え、お色直しをですね」
観客:「えーー!!」
水樹:「行って参りま~す、ちょっと待っててね~♪」
・夜公演
※みっしーが登場するやいなや、観客から「みっしー」コールが
観客:「みっしーー!!」
三嶋:「朝の部、昼の部とありましたが、今日は統一します、『座長』で」
観客:「座長ーー!!」
三嶋:「夜になるほど元気になるねー?」
「朝は始発とかで来てるからね」
観客:「イェーーイ!!」
三嶋:「だって若干ウザいわっ!」
三嶋:「DISCOTHEQUEの衣装で……しまった、昼もコレだったわ」
観客:「回ってーー!!」
※この時の「回ってー」はスルーされました
三嶋:「1曲目の時のステージ、はい、コレ『盆』と言うんですけどね」
「グゥ~っと回る姿が、独楽みたい」
「で、コマ劇場って言うんです」
観客:「へぇ~~(感心)」
水樹:「まさにDISCOTHEQUEの為にあるようなステージですね」
三嶋:「みんなお母様に教えて下さい!」
三嶋:「じゃぁここでお色直しをですね」
観客:「えええーーーー?!」
「回ってーー!!」
三嶋:「1回目、2回目では回らなかったんやで?」
観客:「回ってーー!!座長ーー!!」
三嶋:「みんな『座長』って言いたいだけやろ?(笑)」
「座長、どうしますか?いっときますか?」
水樹:「じゃぁ」(ゆっくりとててててて~っと回りだす)
観客:「イエーーイ!」
「座長ーー!!」
「かわいいーー!!」
※ここで、夜公演だけ特別にDISCOTHEQUEの衣装で回ってくれました<ここ重要
水樹:「じゃぁ、着替えてくるんで、みんな待っててね♪」
●お色直し
衣装換えの為に奈々さんが舞台袖にはけ、みっしーは一人でこの間を繋ぐ事になりました。
これがまた結構大変そうで、特に何か進行上のアレコレがある訳ではなく、アドリブで色々話してました。
こう言った時のみっしーと観客との対話も、奈々イベントの醍醐味の一つですよね?
・朝公演
三嶋:「今まで一杯司会したけど、ここ(コマ劇場)は特別やね、緊張するわ」
三嶋:「今回初めて抽選券での応募という形になったけど、まじめな話ゴメンな?」
「お前ら応募し過ぎ!」
「4万8千位?8倍位の倍率で、一流大学並の競争率で」
三嶋:(ステージ袖の様子を伺いつつ)「まだ引っ張れと?」
三嶋:「HPでしたらあかん言うたのに、ぶっちゃけ徹夜した人いる?(笑)」
三嶋:(またステージ袖の様子を伺いつつ)「引っ張るのか?」
「物凄い長い引っ張り出た!」
観客:「歌ってー!」
三嶋:「バカじゃないの?」
観客:「頑張れー」
三嶋:「頑張ってるよ!後2回あるんやで?」
三嶋:(ステージ袖を伺いつつ)「OK出ました!」
※奈々さんが衣装を着替えて再び登場
観客:「かわいいー!」
水樹:「この衣装、たった今完成したところなんですよ?」
三嶋:「『NANA MIZUKI』ってプリントしてあったりね」
観客:「回ってー!」
※朝公演では「回ってコール」はスルーされました
三嶋:「あれだけ夢見た楽屋はどうですか?
水樹:「さっきメイクしていた席は、北島三郎様が座った席?!って」
三嶋:「独特で、舞台袖に神棚があるんですよ?」
水樹:「まずお参りして、『無事にいくように』って」
水樹:「衣装に合わせて、ゴシックな感じの曲にしてみようかな?」
「聞いてください、『Trinity Cross』」
・昼公演
※奈々さんは既にはけた後で、ステージはみっしーのみなのですが(汗
観客:「まわってー!」
三嶋:「お前ら何でもええんか?!」
観客:「ワーー!!」
三嶋:(無造作にくるっと回りながら)「えぇけど、メッチャ地味やん!」
観客:「ワーー!!」
三嶋:「1回目見てる人も、新鮮なリアクションをお願いします!」
三嶋:「今回のイベント、応募が……君らもうメチャクチャするな?」
「4万7~8千口?当選が2000×3で6000人」
「ちょっとした一流大学に入った気分で!」
三嶋:(舞台袖の様子を伺いつつ)「もう少し?まだ伸ばせと!」
観客:「歌ってー!!」
三嶋:「ちょ、お前ら!楽しいか?」
観客:「イェーーーイ!!」
観客:「副座長!」
三嶋:「副座長とかいらんから!」
三嶋:「昨日『MUSIC FIGHTER』観た?」
観客:「観たーー!!おめでとうーー!!」
三嶋:「よゐこさんとかインタビューしてくれて」
「観てない人は何とか誰かから借りて観たって」
「ここは敢えて何とか動画とかは言いません(笑)」
三嶋:「ここでお着替えが終わりました!」
※奈々さんが衣装替えを終え、ステージに登場し、観客からあらんばかりの歓声が
三嶋:「めっちゃなんか自由やな?!」
「声通るな~!」
観客:「回ってーー!!」
水樹:「ちゅるるりり~~ん♪」(と言いながらゆっくり回ってます)
観客:「わーー!!」「可愛いーー!!」
三嶋:(衣装を指して)「みんなのご馳走が散りばめられてるな(笑)」
「ここ『NANA MIZUKI』って入ってるんやで?」
三嶋:「1曲目にコマ劇場の『盆』って言うんですけど」
「これ上から見るとコマに見える」
「そっからコマ劇場って付いたんやって」
観客:「博識ーー!!」
三嶋:「博識て!Wikipediaとかに書いてヘんかな?(笑)」
三嶋:「この後奈々ちゃんにモリモリ歌ってもらおうと思います」
水樹:「こっから大いに歌っちゃいます!」
観客:「イェーーイ!!」
水樹:「衣装に合わせて、しっとりとした曲を
「聴いてください、『Trinity Cross』」
・夜公演
観客:「みっしーー!!」
「歌ってーー!!」
三嶋:「うるさいっ!」
観客:「まわってー!!」
三嶋:(おもむろに回りつつ)「タダのジャケットよ?」
観客:「イェーーイ!!」
「夜の部に集まってるのかな?」
三嶋:「10月1日に出ました「Trickster」に応募券を付けての応募」
「お前ら応募し過ぎ!」
「4万7千くらい?」
「大体7~8倍の倍率」
「ちょっと嬉しいやろ?」
三嶋:「昨日『MUSIC FIGHTER』観ました?」
「よゐこさんもコメントしてもらって」
三嶋:(舞台袖を伺いつつ)「お着替え終わりました?」
「それではどうぞ~」
※ここで奈々さんがお色直しを終えてステージに登場してきました。
観客:「回ってーー!!」
水樹:「さっき回ったじゃん!!」
三嶋:「みんなのご馳走一杯やな?リボンとか(笑)」
「コレちゃんと『NANA MIZUKI』って入ってて」
「コレは思った以上に高いぞ?」
観客:「欲しいーー!」
「いくらーー?」
三嶋:「先行くぞ!続けるぞ!」
三嶋:「『座長』って呼ばれてどうですか?」
水樹:「なんか自分が呼ばれてる気がしないですね」
「夢が叶う日がこんなに早く来るなんて思っても見なかったです」
「私の楽屋は、1週間位前には北島大先生が!」
「『ここか?!』ってとりあえず色々触っておきました(笑)」
「テンション上がりました」
水樹:「この衣装にぴったりな曲です
「聴いてください、『Trinity Cross』」
●3曲目:「Trinity Cross」
今回発売されたCDの3曲目に収録されている、TVアニメ「ロザリオとバンパイア CAPU2」のEDで使用されている曲ですね。
しっとりとした曲調でありつつも、内に強さを秘めたような感じの印象ですね。
千代丸節全開で、なんとなくメモリーズオフを彷彿とさせました。
●4曲目:「Brilliant Star」
この歌は3公演とも固定です。
ライブではアコースティックバージョンで歌われる事はあっても、オリジナルバージョンで歌われる事はあまりないので、久しぶりに生歌でちゃんと聞きました。
奈々のバラードはいいですねぇ。
仁王立ちして腕組んでずっと聞き惚れていました。
●MC. 2
・朝公演
水樹:「オリジナルバージョンで聞いていただきました」
「しっとりとしました」
「こっからはやはり、コマで飛んでいただきましょう!」
「次が最後になります」
観客:「えー!」
水樹:「この曲を聴いて頂かないとと始まりません」
※ここでスタンドマイクが登場
水樹:「『Trickster!!』」
・昼公演
※歌い終わると同時に会場から『座長』コールが沸き起こりました
観客:「座長ーー!!」
水樹:「座長コールありがとう、ドーモドーモ」
水樹:「2曲続けてお聞きいただきましたけど」
「Brilliant Starはアコースティックではちょこちょこあったけど」
「今回はオリジナルバージョンで!」
水樹:「しっとりもアレなので……熱いのをね!」
観客:「イェーーイ!!」
水樹:「実は、次の曲が最後の曲になってしまいます!」
観客:「ええええーーーーー!?」
水樹:「まーまーまーまー……座長に任せなさい!」
観客:「イエーーイ!!座長ーー!!」
水樹:「熱く歌いたいので、こんな重いものは脱ぎ捨てようかな?!」
※そう言って、衣装のスカート部分を取り外し、投げ捨てました!
これは後からみっしーがもらしていましたが、段取りにない行動だったようで驚いていました
・夜公演
観客:「座長ーー!!」
水樹:「座長でございます!」
※観客が思い思いの言葉を色々と一斉に叫んでいる
水樹:「みんなくちゅくちゅに言うと分かんないよ!」
水樹:「『Brilliant Star』も久しぶりに歌ったね」
水樹:「続いて『大いに歌う』と言う事で、聴いてもらいたい曲があります!」
観客:「イエーーイ!!」
水樹:「なんと次の曲が最後になってしまいます!」
観客:「ええええーーーー?!」
水樹:「水樹座長ですから!」
「……色々あるんじゃない?」
「座長に任せろっ!!」
「付いて来ーーい!!」
観客:「イエーーイ!!」
水樹:「とりあえず、最後の歌です」
「その前に、この重い装備をガスッと捨てまして!」
※朝公演ではなかったですが、昼公演に引き続きよる公演でもスカート部を一部脱ぎ捨てて身軽になってました
水樹:「身軽になったところで熱い曲!」
「『Trickster』!!」
●5曲目:「Trickster」
「Trikstar」ではありません、「Trickster」です、お間違いのないように。
今回発売されたCD「Trickster」に収録されている表題曲で、携帯着メロサイト「アニメロミックス」のTVCFで使用されている曲でもあります。
今回の延べ7曲の中では、この歌がやっぱり一番盛り上がりましたね。
特に面白かったのは、観客の振っているサイリウムやペンライトの色でしたね。
やはりみんなココが盛り上がりどころだと分かっていたのでしょうか?
朝公演ではおよそ青7割、ウルトラオレンジ3割と言った所でした。
昼公演ではおよそ青5割、ウルトラオレンジ5割と言った所。
夜公演ではおよそ青2割、ウルトラオレンジ8割と言った所でしょうか?
明らかに遅い公演の方がウルトラオレンジ率が高かったです!
それに遅い公演の方が観客が飛びまくりでしたしね。
動きもみんなきっちり揃っている印象でしたし。
こう言った形ではっきりと客層の違いが現れる今回のイベントは色々な意味で大変興味深いものでした。
●MC.3
・朝公演
みっしーがまた左の舞台袖から登場してきました。
三嶋:「ちょ、スモーク凄いな!」
三嶋:「以上でお開きになります」
観客:「えー!!」
三嶋:「まま、……そんな訳ないやん?(笑)」
「鉄人水樹奈々がたった5曲で引き下がる訳ないやん!!」
三嶋:「この後第2部が……ここまでが第1部」
「これがちょっとしたサプライズって事で」
・昼公演
三嶋:「凄いスモーク!」
※スカートの外側の部分を取り外してしまった事を指して
三嶋:「座長!予想外の行動!!」
三嶋:「以上で水樹奈々座長公演 大いに唄うは終了です」
観客:「えええええーーーー?!」
三嶋:「これで終わりな訳ないじゃん!」
「水樹奈々が、たった5曲で帰る訳ないじゃん!」
観客:「ワーーー!!」
・夜公演
※歌が終わってみっしーが登場してきます
三嶋:「それでは、水樹奈々座長公演、これにて……」
観客:「ええええーーーー?!」
三嶋:「5曲で帰る訳ないやろ?」
「Tricksterまでが第1部、この後第2部に入ります」
・朝公演
三嶋:「ここでお見せしたい映像があります」
※ステージ上から巨大スクリーンが下りてきました
三嶋:「7/6,7に代々木でLIVE FIGHTERが行われました」
「そのときに映像化します、なんとブルーレイやります、と」
「最初『ワーッ!!』って言ってたけど」
「『見れる人?』って聞いたら『……』って(笑)」
「現在鋭意編集中です」
「宇宙初解禁、2部を待つ間にご覧ください」
・昼公演
三嶋:「今までが第1部、こっからが第2部になります」
「その前に皆さんにプレゼントが」
「映像のプレゼントがあります」
※ここでステージ上から巨大スクリーンが下りてきました
三嶋:「7月6・7日のLIVE FIGHTER、あの時奈々ちゃんが
『映像化します!ブルーレイで出ます』って言ってた」
「観て来たけど、ちょっと異常やで?」
「観なくて良いとこまで見える」
「まだ一部しか観てないけど、きれいに可愛く撮れてた」
「宇宙初!オープニングと、1曲目奈々ちゃんが飛んだところを」
「観ていただきたいと思います!」
・夜公演
三嶋:「その前にプレゼントがあります」
「7月6、7日に代々木のほうでライブを行いまして」
水樹:「代々木で発表したからね」
「もう3ヶ月も経ったんだねー」
「来てくれた人?」
観客:「はーーーい!!」
水樹:「しかも今回ブルーレイ!」
三嶋:「みんなブルーレイって言って『ワーッ!!』って言って」
「『観れる人は?』って聞いて『……』ってなって」
「座長はブルーレイは?
水樹:「……観れません」
三嶋:「編集も大分進んでまして、観てきたんで」
「ほんと凄いよ?」
水樹:「毛穴は?」
三嶋:「……み、見え初めてます(笑)」
「お前らの顔もよー見えるで!(笑)」
三嶋:「宇宙初公開、オープニングと『Astrogation』で飛んだ映像を」
「3ヶ月前お飛び遊ばせた映像を、ご覧下さい」
●BD「NANA MIZUKI LIVE FIGHTER BLUE × RED SIDE」上映
今回映像化に当たって新規に作り起こされたオープニング映像と、ライブで歌われた「Astrogation」が上映されました。
ここでもまた公演によって差があったんですよ。
朝公演では上映中、全員着席して静かに鑑賞していました。一部の人がサイリウム振ってましたけどね。
昼公演では観客は総立ち、映像の中のライブの観客達と一緒になって騒いでました。
夜公演でもやはり観客は総立ち、映像の中のライブの観客達と張り合って『負けるもんか』と言わんばかりに飛びまくってました。
3公演とも見ていると、こう言った細かいところでの観客の反応の違いが見れてとても楽しいです。
映像の最後に以下の文章が
NANA MIZUKI LIVE FIGHTER
BLUE × RED SIDE
2008.12.25(Thu)
ON BR & DVD
と言うわけで、ライブBDとライブDVDが12月25日(木)のクリスマス当日に同時発売されます。
尚、イベント中は一切触れられませんでしたが、BDは2枚組みで9,450円(税込)、DVDはBLUE SIDEとRED SIDEがそれぞれ別のDVDとして発売されるようで、各4,200円(税込)となっております。
お住まいの再生環境に合わせてお買い求めください。
また、コレを機にBD再生環境を構築されるのもよいかと。
ちなみにウチにBD再生環境ないです(´・ω・`)
第2部「歌姫華仕置き~疾風の奈々参上~」上演
まさかまさか、こんなサプライズなプログラムが準備されていたとは、皆様予想できたでしょうか?
しかもとんでもないスペシャルゲストが盛りだくさんでした。
●キャスト(朝 / 昼 / 夜 公演)
- 疾風の奈々 :水樹奈々 / 水樹奈々 / 水樹奈々
- マムシの彦蔵 :杉田智和 / 杉田智和 / 杉田智和
- 雀蜂のお陸 :桑谷夏子 / 福圓美里 / 沢城みゆき
- 赤目の陣八 :保村 真 / 小西克幸 / 小西克幸
- 近藤伊予守 :松本保典 / 鈴村健一 / 鈴村健一
- ナレーション :若本規夫 / 若本規夫 / 若本規夫
ダブルキャスト・トリプルキャスト当たり前と言う、事務所の枠を超えた超豪華キャストでお送りしました。
さすがに脚本を全部メモするのは不可能でしたので、要所要所の笑いの取れたアドリブのシーンだけ書きとめておく事にしました。
ですので、ある程度のあらすじは分かります。
参加できなかった方のために、おおよその筋書きをここに記しておきますね。
●お芝居のあらすじ
- オープニングナレーション(声:若本規夫)
- 三悪人が歌姫をさらう密談をしている
- そこへ疾風の奈々が乱入
- 3人の財布をスって、スリの腕前を披露
- 手下の悪党共によって疾風の奈々の実力を試す大立ち回り
- 仲間入りを認められ、3日後改めて集合して計画の詳細を説明する流れに
- 3日後、疾風の奈々が遅刻してくる
- 疾風の奈々が、計画をやめないか?と提案してくる
- ふざけたことを、とまた手下共をけしかけるも、返り討ちに
- 自分が奈々姫である事を明かす
- 姫である事を疑われて、もし姫なら歌が上手いはず、とけし掛けられる
- ダンサーを従えて、坂本冬美の「夜桜お七」を歌い上げる
- まだ信用を得られず、「もし姫なら~なはずだ」と無茶振りされる
- 姫なら好都合だ、と奈々に皆襲い掛かるが、返り討ちに
- じいの声がして、奈々が姿を隠し、じいが登場
- じいオンステージ
- 転がっている3人の誰かが姫?真ん中(杉田)に浣腸
- 姫にやられた、と詰め寄り、切腹⇒賠償金問題へ
- お金を貰うのに名前を聞かれ、うっかり答えてしまう3人
- 3人にじいキックをお見舞いしようとしたところへ奈々姫登場
- 今回の1件も3悪人を退治した事で不問に
- みんなで歌って踊りましょう、と中村美津子の「河内おとこ節」を披露
- 閉幕
と言った具合です。
3公演とも続投したキャストから、3公演共違ったキャストもあったりと、かなりの出演者数になっていました。
皆それぞれ思い思いのアドリブを入れるのでかなりカオスな事になり、腹を抱えて笑いました。
●各役者のアドリブなど
●一座のメンバー紹介
一度幕が下り、しばらくした後に再び幕が上がりました。
座長水樹奈々による、一座のメンバー紹介です。
・朝公演
水樹:「手下、ジャパンアクションエンタープライズの皆さん!」
水樹:「じいこと近藤伊予守、松本保典さん!」
水樹:「赤目の陣八、保村真さん!」
水樹:「雀蜂のお陸、桑谷夏子ちゃん!」
水樹:「マムシの彦蔵、杉田智和君!」
と、本来ならここで最後に杉田さんによる座長の紹介になるんでしょうが、サプライズイベントが発生します。
10月11日は、杉田さんの誕生日だそうで、ステージにケーキが運び込まれてきました。
全員:「ハッピバースデートゥーユー
ハッピバースデートゥーユー
ハッピバースデーディア杉田君
ハッピバースデートゥーユー」
杉田:(色々変な構えを取りながら、ロウソクの火を消す)
全員:「おめでとう!」
杉田:「初舞台がコマ劇場、28歳は出だしがアグレッシブだなっ!」
松本:「コマで初舞台で浣腸されたのは彼が始めてです!(笑)」
・昼公演
水樹:「斬られてた人々、ジャパンアクションエンタープライズの皆様!
水樹:「じいこと近藤伊予守、鈴村健一さーん!
鈴村:「奈々様のグッズは通販で買えるそうです(笑)
水樹:「赤目の陣八、小西克幸さーん!
小西:「奈々様のグッズは、通販で買えるそうです(笑)」
水樹:「雀蜂のお陸、福圓美里!
福圓:「豆が、お勧めです(笑)」
水樹:「マムシの彦蔵、杉田智和君!
杉田:「鈴村さんのCDは、店頭で求めいただけます(笑)」
杉田:「そして座長はこの人、水樹、奈ー々ーーーー!!」
・夜公演
水樹:「彦蔵が知り合った人達、ジャパンアクションエンタープライズの皆さーん!」
水樹:「じいこと近藤伊予守、鈴村健一さーん!」
水樹:「赤目の陣八、小西克幸さーん!」
小西:「奈々ちゃんのCDを宜しくお願いします」
水樹:「雀蜂のお陸、沢城みゆきちゃーん!」
水樹:「マムシの彦蔵、今日バースデーでもあった杉田智和君
杉田:「そして座長、水樹 奈ー々ーーーーー!!」
ここで夜公演のみの出来事が。
全公演を終えて、ダンサーの方々がこっそりと花束を準備していたようです。
ダンサーの方から奈々さんへ、花束が贈呈されました。
奈々さんは感極まって涙が出そうになってました(涙出ちゃってました?)
●MC.1
座長からのメンバー紹介が終わり、皆さんが舞台袖にはけて行きました。
それと入れ替わりで、舞台袖左からみっしーが登場しました。
・朝公演
三嶋:(大歓声での役者退場の後だと)「すごい出づらいねぇ~」
水樹:「稽古が2日しかなかったんですよ!」
三嶋:「色んな事務所から参加していただいて」
水樹:「『座長やるんだけど、一座に入らない?』って(笑)」
「若本さんにもお願いしたんですよ、メールで(笑)」
「そしたら速攻返ってきて!(笑)」
「『オッケーーーーー!!』って!」
「それも”動く”絵文字なんだよ~?」
「『誰にも真似できない、伝説のナレーションをしてやるよっ!』って」
・昼公演
三嶋:(ステージ上が)「すっごい地味になるなぁ」
「コレで無事2部がお開きとなりますよ」
水樹:「奇跡のスケジュールでしたね!」
三嶋:「マネージャーの丸山さんのお陰です」
水樹:「アフレコスタジオで『10月1日って空いてますか』って聞いて!」
「『ナレーション誰にお願いする?
それは若本さん以外考えられない!!』」
「メールでね、『絶対に若本さん以外考えられません』って」
「10分後に「『オッケーーーーー!!』って!」」
「『オレの声優生命を賭けて、最高のナレーションしてやるよっ!』って」
・夜公演
三嶋:「凄かったでしょ?」
水樹:「奇跡の伽巣ティングでしたね」
三嶋:「全員座長自ら」
水樹:「アフレコ現場やメールで」
「『10月11日空いてませんか?
幕張のほうに行ってないでしょうか?(笑)」
※この日幕張メッセでは東京ゲームショーが行われており、多数の声優さんがステージイベントに出演されていました
●重大発表
ここで、ステージ上から巨大スクリーンが下りてきました。
どんな映像が始まるのか息を飲んで待っていると、「DISCOTHEQUE」の音楽と共に妙に90年台のギャルを髣髴とさせる衣装で踊りながら現れました。
そして踊りながら下記のメッセージが。
2009 Winter
NANA MIZUKI
LIVE FEVER
1月10日(土)大阪 大阪NHKホール
1月11日(日)大阪 大阪NHKホール
1月17日(土)愛知 名古屋国際会議場センチュリーホール
1月18日(日)愛知 名古屋国際会議場センチュリーホール
1月23日(金)東京 日本武道館
1月24日(土)東京 日本武道館
1月25日(日)東京 日本武道館
1月10日(土) | 大阪 | 大阪NHKホール |
1月11日(日) | 大阪 | 大阪NHKホール |
1月17日(土) | 愛知 | 名古屋国際会議場センチュリーホール |
1月18日(日) | 愛知 | 名古屋国際会議場センチュリーホール |
1月23日(金) | 東京 | 日本武道館 |
1月24日(土) | 東京 | 日本武道館 |
1月25日(日) | 東京 | 日本武道館 |
との事です。
皆さん、年明けの1月のスケジュールの確保をっ!
・朝公演
水樹:「まだ何にも決まってないけど」
三嶋:「7公演が恒例になってきたね」
水樹:「すっごい楽しかった」
「メチャメチャ最初は緊張したけど」
「みんなありがとー」
三嶋:「アドリブ連発で押す押す(笑)
水樹:「次は冬に、ぜひお会いしましょう!」
・昼公演
水樹:「2009年の冬は盛り上がりたい!!」
三嶋:「その前にライブのDVDがクリスマスに」
水樹:「オーディオコメンタリー収録してきました」
「BLUEとRED、両方喋ってます!」
・夜公演
三嶋:「みんな、体力いるぞ?」
水樹:「冬はたっぷりみんなを待ち構えておりますので!」
●閉幕
朝公演:13:15頃に終幕、恐らく15分程度押し
昼公演:17:10頃に終幕、恐らく10分程度押し
夜公演:21:16頃に終幕、恐らく16分程度押し
ここまででようやく1公演が終了する事になります。
1公演辺り1時間半を予定していたようですが、どの公演も10分から15分程押してしまったようですね。
台本にない、役者のアドリブがそこら中にあり、どんどん進行が押していくのですが、見ている側にとってはご馳走ですからね(笑
●イベントを終えての感想
新曲あり、演歌あり、そして何よりお芝居ありと言う異色のイベントでした。
もうぶっちゃけその芝居が全部持っていってしまった感がありますね。
2008年にも色々なイベント・ライブ等ありましたが、「面白かったイベント」と言うくくりで言えば文句なしにNo.1だと思います。
実際に参加された方なら恐らく異論もないかと。
コマ劇閉館の知らせから僅か正味5ヶ月でよくここまでこぎつけた奈々さん、三嶋P初め今回のイベントを実現したスタッフ・出演者の方々は本当に凄いと思いました。
もう二度とないこんな素敵なイベントをありがとうございました、とお礼を言いたいです。
ただ一つ悔いが残ったとするならば、なぜ今回の記念すべきイベントに花を贈らなかったのか?
それだけが心残りです。
出演者・スタッフ・そして参加された皆様、朝早くから夜遅くまでお疲れ様でした。