2006/08/13 sun.
※一部大阪公演と記述が重複しますが、同じライブツアーのレポートです。
名古屋以降は大阪公演との差異のみ更新しています。
ご了承ください。
今年も水樹奈々のライブツアーの夏がやって参りました!
今年は全工程7箇所8公演と言う事で、流石に全ての公演を回ることは時間的にも予算的にも厳しいので、3公演回ることにしました。
2回目の公演は名古屋市民会館へ行ってきました。
その際の模様を簡単ながらレポートしてみたいと思います。
画像が多くて重いかもしれませんがご容赦を。
前述の通り、今回のライブ会場は「名古屋市民会館 大ホール」。
赴いたのは今回初めてだったのですが、中部では最大規模のコンサートホールのようですね。
昨年はZeppNagoyaでしたが、1年でキャパがいっぱいになってしまったようで残念です。
会場へのアクセスは金山駅から北へ5分ほど歩いた所。
特に迷うことなくすんなり到着できましたね。
座席表はこちら。
オレの座っていた席は「1階 20列 36番」でした。
1階センターに音響ブースが設置され、その真横に座る形になりました。
前側が通路で手すりもあったし、横も通路だったので思い切り騒ぐことができました。
この会場、4階まであったのが驚きです。
かなり高いところまで人がいて、上からの眺めは高くて怖いんだろうなぁ、と思いましたよ。
そうそう、会場で無料のコール本を配布していた団体がいらっしゃいました。
こんな感じのです。
↓
「NANA MIZUKI CALL UNIVERSE 2006」
スワンさんという方が発行されているようですね。
この手のものを配ると言う行為に対して、「押し付けがましい」と批判する声も聞こえてきますが、個人的にはすごくステキな事だと思うんですけどね。
書いてあること自体は、ライブへ何度も足を運んだ人なら自然と身についてくるような事ばかりなのですが、初めてライブへ行ったと言うような方には大変参考になると思います。
最も、ライブの楽しみ方は人それぞれです。
黙ってじっくり見る方もいれば、フリースタイルで楽しむ方、オタ芸を披露する方、様々だと思います。
そう言った選択肢の一つを広げてくれる可能性と言う点では評価したいですね。
最も、初心者がこのコール本を見ながら実際にコールとか入れられるか、と言うとそれはまた別問題ですけどね。
2会場以上行くなら、実際ライブを見た後にこの本を見て復習してもう一度ライブに望む、と言う形の方がベターかもしれません。
自分にはもう必要のない本かもしれない、と思いつつ、やはりメモリアル的な意味合いで貰ってきてしまいました。
無料ですしね!
以降の会場でも無料配布されるそうなので、もしよろいければ貰ってみてはいかがでしょうか?
ななちゃんリンクが主催となって、今回のライブツアーの名古屋公演にフラワースタンドを贈らせていただきました。
今回も、当サイトで企画し、参加者を募り、合同で寄与、と言う形を取らせていただきました。
今企画は、S.C.NANA NETの方へも許可を頂いております。
参加していただいた方々は以下の通り。
以上ですね。
参加してくださった方々、ありがとうございました。
奈々ちゃんへのメッセージを綴った色紙は、S.C.NANA NETのスタッフの方にお渡ししておきました。
ライブツアーと言えばお馴染みライブグッズ。
今年は例年とはちょっと違った趣向が凝らされているようです。
以下オフィシャルサイト「NANA PARTY」のNEWSより転載。
Masaが自分で購入したものに関しては写真を入れてあります。
購入の際の参考にどうぞ。
・パンフレット 3,000円
パンフレットと言うより写真集なのはもはやお馴染み。
今回かなりクオリティが高いので推しの一品です。
ちなみに、後述のポストカードセットは、このパンフレットに収録されている写真を使用しているので、「コレで3000円はちょっと……」と言う方にもお勧め。
・Tシャツ[黒/白ロゴ] 3,000円
・Tシャツ[緑/黄ロゴ] 3,000円
・Tシャツ[白/青蛍光ロゴ] 3,000円
・Tシャツ(名古屋限定)[グレー/白ロゴ] 3,000円
名古屋限定のTシャツはグレーだったとか。
あれ?虹色になるんじゃないの?!
8公演で1箇所を覗いて7公演で7色の虹になるかと思っていたのですが、どうやらそれは思い違いだったようです。
ちょっとがっかりでしたね。
現地入りが15時半頃だったので当然限定Tシャツは買えませんでした。
・ステージタオル[緑/黄] 3,000円
今回のライブツアーのイメージカラーは黄色とダークグリーンのため、タオルだけでなくリストバンドやTシャツも同カラーが使われています。
・デイバック[黒] 4,500円
・キャップ[黒/黄ロゴ] 3,000円
・ビーチサンダル[黒/黄ロゴ] 2,500円
・リストバンド[緑/黄ロゴ] 1,000円
・リストバンド[黒/白ロゴ] 1,000円
・ストラップ[黒/白ロゴ] 1,000円
・ストラップ[緑/黄ロゴ] 1,000円
・バンダナ[緑/黄ロゴ] 1,000円
・キーホルダー[黒/白ロゴ]800円
・ポストカードセットA 500円
・ポストカードセットB 500円
すみません、実はどっちがAでどっちがBだか覚えてませんでした。
まぁどうせ買う人は両方買うでしょ(笑
前述の通り、パンフの写真がそのまま使われてます。
個人的には一番最後の写真がいいですね。
ライブ衣装1
※画像はあくまでイメージ画像です!
Take a shotでライブ開始です。
この歌は振りコピがイケるので楽しいですよ~。
サビの所とかカッコイイですよね。
2曲連続で振りコピ曲キター!
飛びまくりも楽しいですが、振りコピもライブだと楽しいし、テンション上がるし、ステキです。
ただ、振りコピが上手くできなくて凹むこともありますが。
「昨日大阪で今日名古屋上陸、名古屋って凄い暑いんだね?」
「最初のラジオが東海ラジオで、名古屋は第2の出発地点」
「ライブで名古屋に来る度に何かハプニングが起こるのが名古屋」
「昨日の虎の話をね、させて」
「昨日も負けてね、びっくりなゲーム差」
「星野さん、矢野選手のいた所と言う事で頑張って欲しい」
「スマギャンで(阪神が)負けたらすごいことになるんじゃないですか!お手柔らかに」
と、ここで歌が始まると早着替えスタート。
上の衣装をバリバリッと剥ぎ取ると下の衣装に。
ライブ衣装2
※画像はあくまでイメージ画像です!
黒地にピンクの水玉、胸元の大きなハートがポイントですね。
かなり露出度は高めの衣装です。
2ndアルバム「MAGIC ATTRACTION」からの選曲。
ライブで聞いたのは久しぶりでした。
今回のライブでは比較的少ない、スローテンポな曲調の歌でしたね。
ここで奈々ちゃんは舞台袖に引っ込み、メンバー紹介。
ダンサーの4人ミカ、マリエ、メグ、ヒサヨと、ベースのリュウたんの5人でダンスしながら紹介してました。
かなり手短に纏められてる感があってちょっと寂しいですね。
バックバンドはおなじみCherryBoysなんですが、ドラムだけワタナベユタカ(渡辺豊?)さんと言う方に代わってました。
過去にドラムやってた方々は他のライブに出てるとか出てないとか。
ライブ衣装3
※画像はあくまでイメージ画像です!
と言うわけで着替えて出てきたのはピンク系統のメイド服?
本人曰く当初はウェイトレスと言っていたのですけどね。
途中からメイド服にされてました。
オレはどっちかと言うとメイドと言うよりアリスの衣装を水色からピンクにした感じに思えたんですけどね。
以前スマイルギャング4周年企画本「シャッス4」のイベントで歌われていましたね。
アップテンポでノッっていて楽しい曲でした。
場内から「回ってー!」との熱いコールが。
それに応えてクルッと回る奈々ちゃん。
そしたら「もう一回!」コールが。
アンコールとか揃わないくせにこう言うのばっかり揃うんですよね(笑
奈々ちゃんが「ブーン」してくれたお。
某雑誌の女性編集の方が、「このメイド、エロい!」と言ってくるらしい。
一応ウェイトレス風って事で。
「NA~NA~」と言うコールや、Aメロに「奈~々ちゃーん」ってコールを入れるのが懐かしかったです。
ライブ衣装4
※画像はあくまでイメージ画像です!
サビ直前の「Yeeeeeees!」は全力でみんなで叫びましょう(≧▽≦)/
やっぱりリプレイマシンはいい歌ですね。
縦ノリとかしないでじっくり聞き入るに限ります。
人生で初のUO(ウルトラオレンジ:短時間だけすごく明るいサイリウム)使用でした。
この歌が一番UO発動が多かったように思えます。
やはり武道館ライブの炎が上がる演出もあったことですし、この曲の炎のイメージに近いですからね。
残念ながらストリングス隊はいませんでしたが、かなり盛り上がりました。
ここで新たな動きが発表されました。
まぁ散々既出ですけど。
「11月にニューシングル発売決定、しかも両A面!」
との事。
両A面の内の1曲は、ゲーム「WILD ARMS 5th Vanguard」のテーマソングだそうです。
かなりゲームに関して突っ込んだ事を話してました。
「レベッカ」と言うピンクの髪の三つ編で短パンに銃のキャラ。
イベントシーンが多い、戦闘シーンでは曲撃ちをする。
毎回ボス戦で台詞が違う。
「ぜひ楽しみにしてください。曲もかっこいいし」
ついこの間デモテープが上がってきた。
「NEW奈々」を見せられるみたいです。
今回のツアーでは、「水樹奈々が出演した作品の主題歌を歌う」と言う夏のツアーならでは企画がありました。
これまで
・仙台ではシャーマンキングの「Over Soul」
・福岡ではエレメンタルジェレイドの「Forever...」
・東京ではバジリスクの「甲賀忍法帖」
・松山ではシスター・プリンセス~リ ピュア~の「まぼろし」
・大阪では瓶詰妖精の「おしえてせんせいさん」
等が歌われました。
そして今回の大阪公演でくじびきによって選曲された歌は……?!
でした。
アニメ「吉永さん家のガーゴイル」のオープニングテーマでしたね。
奈々ちゃんは超能力少女の「梨々=ハミルトン」役で出演していました。
若本大先生が一緒。
人数の多い現場なのに、いつもとなり。
若本「奈々~、元気か~?」と声真似
若本さんとはメル友。
毎週飲みに行っていた
等など。
次の歌「PRIMAL AFFECTION」がタオルを使ったフリがある、との事なのでイタルビッチ先生の歌のもと振りの指導がありました。
なんか毎回タオル曲って変わってるので定着しないですね。
まぁこれはこれで楽しくていいんですけどね。
と言うわけで4代目?タオル曲。
そんなに難しいと言うものでもなく、お決まりのパターンの組み合わせです。
「初めてで解らない」と言う方でも一発で覚えられる程度のものですので安心です。
イタルビッチとケニーがギターを持ち替えて二人の独奏が始まりました。
あれが「スパニッシュギター」と言うヤツなんでしょうか?
なんだか普通のクラシックギターに見えましたが。
で、奈々ちゃん着替え完了で登場!
ライブ衣装5
※画像はあくまでイメージ画像です!
バリバリのフラメンコ超ですごくかっこよかったです。
コレを振りコピできたらすごいですね。
実際やってる方もちらほらいたようですが。
事前情報で「inside of mindの振りコピを客がやっているのを見て、ありがとうと言って喜んでいた」みたいな事があったので、LIVEDOMのDVDを見て必死に覚えました。
途中で完コピ(舞台の奈々・ダンサーと全く同じ動き)とミラー(鏡に映したように左右逆)の振りが混ざってしまってちょっと混乱したものの、大体わかっていたのでなんとか踊れました。
これだけでも今回のライブ来た甲斐があったというものです。
「フラメンコ調にあこがれて、こういうクネっとしたの、大人の臭い感じた?」
「おうちで窓ガラスに向かっていっぱい練習した」
「時間が経つのが早い」
この3連コンボはマジでヤバイですね。
最後まで残してあった体力を全部搾り取られる感覚が最高に気持ちいいです。
「TRANSMIGRATION」は、東海ラジオの番組(ラジオのおじかん)で生まれた局で、名古屋で歌えてすっごい嬉しいです。
ライブの締めに相応しい本格派バラード。
手を休め、じっくり聞き入らせていただきました。
前半はちょっと揃っていませんでしたが、最前左翼でウルトラオレンジでアンコール統制を入れている方がいらっしゃったのですが、その身内内ですらバラバラで全然揃わず。
かなりグダグダでした。
途中からセンター中央で別の方がウルトラオレンジによるアンコール統制を入れていたのでそっちに若干合って行った感じだったのですが、それでも場内全体でみたら本当にバラバラ。
やるならやるできっちりやってもらいたいものですね、全くもう。
ライブ衣装6
※画像はあくまでイメージ画像です!
ちょっとなのはに出てくるクロノを髣髴とさせる、黒いエナメル地のロングコートの衣装に身を包み、innocent starterを歌いながらのアンコール明けでした。
こう言うパターンは珍しい気がします。
そんなノリノリの歌ではないんですが、静に気持ちが盛り上がってくる感じがして、これはこれでよいものですね。
奈々「シャーッス!」
団員「シャーッス!」
奈々「もう一丁シャーッス!」
団員「シャーッス!」
と言う掛け合いももはや見慣れた光景ですね。
さすがスマギャン統治国家だけあって、白いハチマキ装着率は高めでした。
ライブ衣装7
※画像はあくまでイメージ画像です!
前回のライブのスタート曲で締め。
ん?そんなパターンどこかであったような。
逆か、一昨年のライブの最後の曲「JET PARK」で、武道館ライブが始まったんでしたっけね。
色々しゃべって最後はやっぱりスマギャン風に
「掛かって来ーい!」
で締め。
最後舞台中央の扉を開けて去るのですが、その扉を開ける呪文が会場ごとに違うようでして。
名古屋では
「行くよ、バルディッシュ!」
って言って去っていきました。
魔法少女リリカルなのはのフェイトですね。
ちょっと嬉しかったです。
夏にアルバムを引っさげたツアーと言うのは初の試みで、例年ちょっと冬のアルバム消化試合みたいな感じがあったのですが、今回はボリュームたっぷりで楽しめました。
地元名古屋の公演は、あれば必ず足を運んできているのですが、今回初めて2日連続、しかも大阪・名古屋の続投と言う事でかなり堪えました。
しかも前日の疲れから来る偏頭痛と、ライブ直前のカラオケで飛ばしすぎたせいでフラフラでしたからね。
最も、ライブが始まってしまえばそういった事は全部吹っ飛んで楽しめましたけど。
そう言えば、隣が音響ブースと言う事で、みっしーこと三嶋Pが周りをうろうろしていたのが目に留まりました。
やはり全公演付いて回ってらっしゃるのでしょうか?
プロデューサーさん、お疲れ様です。
さて、次はいよいよファイナル横浜ですね。
1週間の充電期間で十分英気を養ってください。
名古屋公演参加された皆様、お疲れ様でした。
それでは次回公演も……
掛かって来ーい!!
キモい……(;´Д`)