昨年、大盛況の中行われた「アニメロサマーライブ2005 THE BRIDGE」。
あれから1年、再びそのライブが「アニメロサマーライブ2006 OUTRIDE」として帰ってきました。
昨年の感動が忘れられなかったので、今年もまた参加してきました。
幸い水樹奈々のファンクラブに入っているので比較的マシな席でのチケットを取る事ができました。
今回もそのライブの内容を簡単ながらレポートしておきたいと思います。
イベント会場
今回のライブ会場となったのは、日本のミュージシャンの最高峰日本武道館でした。
会場へのアクセスはおなじみ九段下駅から徒歩数分のところ。
水樹奈々ファンにとっては既に2度もこの地を訪れているはずなのでお馴染みですね。
ライブと言えば物販が付き物。
今回もご他聞にもれず会場では物販ブースが設置されていました。
アニメロサマーライブオフィシャルサイトに纏められているのですが、そのラインナップはと言うと……
- Tシャツ(白/黒):¥2,500(前年比±0円)
- 携帯ストラップ(白/黒):¥800(前年比-200円)
- マフラータオル:¥1,800(前年比+300円)
- リストバンド(白/黒):¥1,200(前年比+200円)
- トートバッグ:¥800(新作)
- ネックストラップ:¥1,500(新作)
- 扇子(袋付き):¥1,800(新作)
- メッシュキャップ:¥1,500(新作)
- バンダナ:¥1,500(新作)
- パンフレット:¥2,500(前年比-1,000円)
との事。
去年は開演ギリギリの到着でグッズを見る時間がなかったのですが、今年は余裕があったのでパンフレットだけ購入することにしました。
パンフレットの中身は、主に各出演者の写真入プロフィールですかね。
後、こんなものも載ってました。
各出演者の手書きメッセージが寄せ書き形式でかかれてます。
武道館の座席の解説はこちらのサイトが大変わかりやすくなっています。
ただ、アリーナの配置はちょっと違ってましたね。
両サイドに花道が設置されているパターンで、またステージ自体かなり座席側にせり出してきていたので、思ったよりアリーナの席は広くなかった印象です。
ちなみにオレは西ブロックのE35と言う席で、そのステージ向かって左サイドの花道のすぐ側で見ていました。
思ったよりステージが近くに感じられてよかったです。
今回追加席で2F北西や北東ブロックも一部開放されてたのが珍しかったですね。
角度的にかなり厳しそうでしたが。
そんな位置に行かないように誰かのファンクラブに入ることをお勧めしますよ。
アニメロ サマーライブ 2006 "OUTRIDE" セットリスト
- 奥井雅美・栗林みな実「MASK」
- 栗林みな実「Rumbling Hearts」
- 栗林みな「Crystal Energy」
- 石田燿子「幸せのいろ」
- 石田燿子「紅の静寂」
- 高橋直純「電光石火の恋」
- 高橋直純「無敵なsmile」
- 高橋直純「Ok !」
- 米倉千尋「嵐の中で輝いて」
- 石田燿子「乙女のポリシー」
- 栗林みな実「Shining☆Days」
- 松本梨香「めざせポケモンマスター」
- 平野綾・茅原実里・後藤邑子「ハレ晴レユカイ」
- KENN with The NaB's「Wake Up Your Heart」
- savage genius「Forever…」
- savage genius「祈りの詩」
- 嘉陽愛子「愛してね もっと」
- 嘉陽愛子「瞳の中の迷宮」
- 米倉千尋「WILL」
- 米倉千尋「青空とキミへ」
- 影山ヒロノブ「CHA-LA HEAD-CHA-LA」
- 福山芳樹「PLANET DANCE」
- きただにひろし「ウィーアー」
- 遠藤正明「勇者王誕生!」
- 影山ヒロノブ・福山芳樹・きただにひろし・遠藤正明「聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム~」
- r.o.r/s「Candy Lie」
- 奥井雅美「SECOND IMPACT」
- 奥井雅美「WILD SPICE」
- 奥井雅美「zero-G-」
- 三枝夕夏 IN db「君と約束した優しいあの場所まで」
- 三枝夕夏 IN db「Everybody Jump」
- 愛内里菜・三枝夕夏「100もの扉 」
- 愛内里菜「GLORIOUS」
- 愛内里菜「MIRACLE」
- ALI PROJECT「聖少女領域」
- ALI PROJECT「亡國覚醒カタルシス」
- JAM Project「GONG」
- JAM Project「牙狼~SAVIOR IN THE DARK~」
- JAM Project「SKILL」
- 石川智晶「美しければそれでいい」
- 石川智晶「あんなに一緒だったのに」
- 水樹奈々「SUPER GENERATION」
- 水樹奈々「innocent starter」
- 水樹奈々「ヒメムラサキ」
- 水樹奈々「ETERNAL BLAZE」
- アニサマフレンズ「OUTRIDE」
アンコール
- アニサマフレンズ「ONENESS」
- アニサマフレンズ「OUTRIDE」
各曲の雑感
実は歌が始まる前に、出演者一同が順番にステージに入場してきました。
この順番は流石に書き出しても余り意味がないので割愛しますが。
入場の際MCは恐らく「レニー・ハート」さん。
あの巻き舌がお馴染みの外国人女性の方だと思います。
はっきり言って何て言っているのか解らなくて、出てきたのが知らない人だと誰だかわかりませんでした。
だから途中で順番をメモるの放棄しちゃったんですけどねw
- 奥井雅美・栗林みな実「MASK」
まさか1曲目がコレで始まるなんて誰が予想できましょうか!
アニメ「爆れつハンター」のエンディングテーマ「MASK」でアニメロサマーライブが幕開けとなりました。
当事歌っていたのは奥井雅美と松浦香澄の二人ですが、今回のライブでは栗林みな実が代打で歌ってます。
こう言う激しい歌で始まると一気にテンション上がりますね。
- 栗林みな実「Rumbling Hearts」
- 栗林みな実「Crystal Energy」
この後奥井雅美がステージが退場して栗林みな実による2曲続けてのステージでした。
PCゲーム「君が望む永遠」のOPテーマ「Rumbling Hearts」は彼女の代表曲ですのである意味来るのは当然かと。
その後の「Crystal Energy」はアニメ「舞-乙HiME」の後期オープニング。
彼女名義の最新シングルがコレにあたるのでこの歌も予想通り。
栗林みな実は会場にファンも大勢いたようなので、スタートダッシュとしてはかなりいい感じの滑り出しでしたね。
- 石田燿子「幸せのいろ」
- 石田燿子「紅の静寂」
ここで石田燿子にバトンタッチ。
「幸せのいろ」はアニメ「ああっ女神さまっ それぞれの翼」のオープニングテーマ、「紅の静寂」はアニメ「灼眼のシャナ」の後期エンディングテーマでしたね。
一気にバラード調の歌になったので、会場が落ち着いてきました。
こうして時々バラードが織り交ぜられるのはライブではごく普通ですが、この方両方ともバラードなのでちょっとインパクトが弱めですよね。
昨年歌った「情熱の女神」などは結構激しい歌だったんですけどね。
- 高橋直純「電光石火の恋」
- 高橋直純「無敵なsmile」
- 高橋直純「Ok !」
場内が一気に黄色い歓声に包まれる瞬間がやってきました。
恐らく会場内の女性の過半数は目当てにしていたと思われる高橋直純。
「電光石火の恋」はゲーム「遙かなる時空の中で3」で演じていたキャラ「イノリ」のイメージソングですね。
と言っても知らないのですが……
クネクネと妙にセクシーなダンスを踊っていましたが、きっと女性達は彼の放つフェロモンに骨抜きにされた事でしょう。
「無敵なsmile」はこの夏スタートしたアニメ「無敵看板娘」のエンディングテーマですね。
まだCDが発売されていないので、フルバージョンが聞けるのは本邦初公開だったと思います。
「OK!」は春に発売したタイトルで、特にタイアップはないようですね。
ここからなぜか4曲続けて1コーラスずつのメドレー形式になっていました。
- 米倉千尋「嵐の中で輝いて」
ちっひーのデビュー曲であり、一番の代表曲でもあるこの歌。
ご存知OVA「機動戦士ガンダム第08MS小隊」のOPでしたね。
これももう10年前の歌になってしまってますが、いつ聞いてもいい歌です。
- 石田燿子「乙女のポリシー」
恐らくデビュー曲じゃないでしょうか?
アニメ「美少女戦士セーラームーンR」のエンディングテーマでした。
これはもう13年も前に、まだ「石田よう子」名義で歌っていたものですね。
まぁ確かに代表曲ではあるのですが、まさかセーラームーンが来るとは思っても見ませんでしたよ。
- 栗林みな実「Shining☆Days」
アニメ「舞-HiME」のオープニングテーマとして使われた歌ですね。
オレがちゃんと栗林みな実の歌を聞いたのは実はこの歌が初めてだった気がします。
「あの日と同じ~♪」とかコール入れる箇所もあって場内ノリノリでした。
- 松本梨香「めざせポケモンマスター」
日本でこの歌を知らない人はいないんじゃないでしょうか?
と言うくらい超有名なアニメ「ポケットモンスター」のオープニングテーマですね。
JAM Projectのメンバーとしてクレジットされていたので、ソロはないかもしれない、と危惧していたのですが、こんな王道中の王道を持ってくるとはやってくれます。
て言うか松本梨香はポケモン関連以外にソロで歌っているんでしょうか?
と思ったら仮面ライダー龍騎のOP「Alive A life」とか歌ってましたっけ?
- 平野綾・茅原実里・後藤邑子「ハレ晴レユカイ」
今回のアニサマの目玉グループの一つがこの三人娘でしたね。
彼女らの人気は空恐ろしいものがあり、ステージに登場した瞬間場内が最大出力で沸くのです。
常に歓声の嵐、一言しゃべるたびに周りの連中が叫ぶので、はっきり言って何を言っているのか解りませんでした。
歌った歌はオリコン上位にも食い込んだ、ご存知「ハレ晴レユカイ」。
超絶クオリティ深夜アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディングテーマでした。
踊っていたダンスはエンディングのものとは違い、もっと本格的な激しいものでした。
歌いだすまでは沸いていた場内ですが、いざ歌が始まるとそのダンスの難しさに戸惑ってましたね。
アニメと同じダンスを踊る人、とりあえず縦振りする人、リズムを取って手拍子する人などバラバラ。
あれだけ激しいダンスを踊っているにも関わらず、歌声が全く乱れないのは流石ですねぇ。
- KENN with The NaB's「Wake Up Your Heart」
もう、彼らがかわいそうでかわいそうで(;つд`)
なにも例の3人娘の直後に持ってこなくてもいいじゃないですか!
アニメ「遊戯王デュエルモンスターズGX」で主役の十代の声も当てているKENNと他のメンバーによるユニットで、歌もそのエンディングに使われています。
コールの入れ所が非常に多いのでノりやすいはずなんですが、やはり知名度なんでしょうか?
サビでコールを入れている人は少なかったです。
て言うか観客のお前らテンション落ちすぎ!
失礼だろうが!
この一連の流れはちょっとどうだろう?とか思いました。
軽くトラウマものですよ?
- savage genius「Forever…」
- savage genius「祈りの詩」
「Forever…」はアニメ「エレメンタルジェレイド」のOPテーマでしたね。
デビュー曲ではないですが、この歌で初めてsavage geniusを知った、と言う人も多いのではないでしょうか?
すみません、うた∽かたは見てませんでした。
やはり有名なのか、アップテンポでノりやすいのか、場内は結構盛り上がりましたね。
「祈りの詩」はアニメ「シムーン」のエンディングテーマ。
前の歌とは打って変わってしっとりとした曲調で聴かせる歌でした。
- 嘉陽愛子「愛してね もっと」
- 嘉陽愛子「瞳の中の迷宮」
「愛してね もっと」はアニメ「天上天下」のエンディング、「瞳の中の迷宮」はアニメ「ヤミと帽子と本の旅人」のエンディングであり、彼女のデビュー曲ですね。
なんか会場の反応が薄かった印象があります。
選曲は彼女の歌の中では有名な方で間違ってはいないと思うんですけどね。
やはり知名度でしょうか……
- 米倉千尋「WILL」
- 米倉千尋「青空とキミへ」
前述のメドレーの際にも一度登場していたちっひーが再び登場。
「WILL」はアニメ「仙界伝 封神演義」のエンディングテーマでしたね。
て言うか去年も歌ってます。
意外に代表曲にまで格上げされてるんでしょうか?
息の長い歌ですからね、みんな知っているのか会場の勢いもありました。
2曲目の「青空とキミへ」は、先月出たばかりのCDで、特にタイアップはないようです。
ここからがまた熱いメドレーコーナーの始まりです。
- 影山ヒロノブ「CHA-LA HEAD-CHA-LA」
影山ヒロノブの代表曲、ドラゴンボールZのオープニングテーマですね。
去年も歌ってました。
鉄板です。知らない人はいないでしょうから、みんな狂ったように盛り上がりますね。
- 福山芳樹「PLANET DANCE」
まさかこんな所でこの歌が聴けるとは思いませんでしたよ。
アニメ「マクロス7」で熱気バサラの劇中歌を担当していた際の挿入歌です。
福山さんがソロで歌ってるの初めて聞いたんですが、やばい!超かっこいい!
- きただにひろし「ウィーアー」
きただにひろしの代名詞と言っても過言ではない、アニメ「ONE PIECE」の初代オープニングです。
一番「ONE PIECE」らしい歌でしたからね。やっぱこの歌はいつ聴いてもワクワクします。
そう言えば去年も歌ってましたね。
- 遠藤正明「勇者王誕生!」
遠藤正明の代名詞(ry
アニメ「勇者王ガオガイガー」のオープニングですね。
やはりロボットアニメの主題歌は燃えますね。
遠藤が一番輝く瞬間でした。
- 影山ヒロノブ・福山芳樹・きただにひろし・遠藤正明「聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム~」
JAM Projectの男性ボーカル4人で歌われました。
アニメ「聖闘士星矢」の後期オープニングで、影山ヒロノブが歌っていました。
やはりサビの「星矢~♪」のコールは外せませんよねっ!
盛り上がりますねぇ。
でもこの一連のJAM男性陣燃えメドレーは女性陣の観客はついてこれてるのでしょうか?
- r.o.r/s「Candy Lie」
2003年の後期だけ限定で活動していた奥井雅美と米倉千尋のデュオユニットが「r.o.r/s」です。
まさかこのユニットが一時的とは言え復活するとは、ある意味歴史的瞬間でした。
なんて書いてますが、すみませんオレ自身この歌を知りませんでした。
こんなユニットが存在していた、くらいの認識しかなくて。
ただでさえ強力なシンガーの二人が一緒になって歌うとその破壊力は2倍以上です。
生で聞くとその歌唱力にビビります。
- 奥井雅美「SECOND IMPACT」
- 奥井雅美「WILD SPICE」
- 奥井雅美「zero-G-」
米倉千尋が退場し、奥井雅美の出番になりました。
「SECOND IMPACT」はアニメロミックスのCMソングに使用されていました。
「WILD SPICE」はこの夏始まったアニメ「無敵看板娘」のオープニングテーマです。
「zero-G-」はアニメ「RAY THE ANIMATION」のオープニングテーマ。
後2曲は予想した通りにきましたね。
WILD SPICEは高橋直純の「無敵なsmile」と同様、CDがまだ出ていないのでフルコーラスは初お披露目だったそうです。
歌は結構好きなんですけどね。アニメのオープニングとそんなに合ってない気も……
バカっぽくてあれはあれで好きなんですが。
どうでもいいんですが、zero-G-とWILD SPICEって似てませんか?
- 三枝夕夏 IN db「君と約束した優しいあの場所まで」
- 三枝夕夏 IN db「Everybody Jump」
「君と約束した優しいあの場所まで」は約3年前に名探偵コナンのオープニングになっていた歌で、「Everybody Jump」は現在放送中のアニメ「格闘美神 武龍」のオープニングテーマに使われています。
コナンはここ数年見てないのですが、ライブに当たって予習と称して何度か聞いておいたのでよかったですよ。
Everybody Jumpは時々惰性で武龍を見ているので聞いた覚えがありました。
みんなちゃんと「Everybody Jump! (Jump!)」のコールを入れていたので、意外と盛り上がってたような気がします。
とは言っても全体的にテンション低めでしたが。
みんな露骨に盛り上がらないのはいかがなもんでしょうか?
明らかに動いてるサイリウムの数が減ってるんですよ。
ちょっと切なくなる瞬間でした。
- 愛内里菜・三枝夕夏「100もの扉」
愛内里菜とコーラスのスパークリング☆ポイントがステージに入場してきて自己紹介してました。
スパークリング☆ポイントの自己紹介がみんな名前+年齢で、年齢がまた17とか18とかで若さをアピールしてましたね。
で、歌った歌は先月出たばかりで、現在アニメ「名探偵コナン」のオープニングとして使われている「100もの扉」でした。
来るかも、とは思っていたのですが結局事前に聞いていなかったので初見となってしまいました。
まぁアドリブでノれたのでよかったですけどね。
- 愛内里菜「GLORIOUS」
- 愛内里菜「MIRACLE」
「GLORIOUS」はゲーム「Another Century Episode 2」のオープニングで、「MIRACLE」はアニメ「メルヘヴン」の後期オープニングでそれぞれ使われていたようです。
ってどっちも知らないんですけどね。
一応どっちも事前に聞き込んでおいたので問題ありませんでした。
- ALI PROJECT「聖少女領域」
- ALI PROJECT「亡國覚醒カタルシス」
今回のライブの目玉ユニットの1つではないでしょうか?ALI PROJECT。
登場の仕方がすごくて、舞台の奈落からせり上がってくるリフトがステージ上に3つ設置されており、イントロから歌が始まる直前にかけて急に現れるんですよ!
かなりびっくりな仕掛けで掴みはバッチリですね。
歌の方はアニメ「ローゼンメイデントロイメント」のOPと、現在放送中アニメ「.hack//Roots」のOPです。
聖少女領域はローゼンの主題歌とあって観客もノリノリだったんですが、亡國覚醒カタルシスは知らない人が多かったのかもしれないですね。
観客の反応が若干薄め。
でも歌詞とか結構怖い内容でインパクトありました。
そうそう、ひっこむ際もあっという間に舞台の下へ消えていきました。
登場も突然なら退場も突然でした。
- JAM Project「GONG」
- JAM Project「牙狼~SAVIOR IN THE DARK~」
- JAM Project「SKILL」
オレのアニサマ参加目的の4割を占める「JAM Project」の登場ですよ!
歌われたのはゲーム「第3次スーパーロボット大戦α」のOPの「GONG」、特撮「GARO」のOP「牙狼~SAVIOR IN THE DARK~」、そしてゲーム「第2次スーパーロボット大戦α」のOPである「SKILL」の3曲となりました。
流石はJAM Projectと言った所でしょうか。
場内の湧き上がり具合がハンパじゃありません。
マジすごかった。
とにかくタダでさえレベルの高いシンガーが6人も寄ってたかって熱い魂の叫びを吐き出すわけですから、並のアーティストでは太刀打ちできないですね。
ニルファの主題歌「SKILL」、そのSKILLを超えるべく作られたサルファ主題歌「GONG」が一度に聞けたのは大変よかったです。
また、GAROも聞けて大満足。
JAM Projectの出番はとても楽しいんですが、体力の消耗が激しすぎるのがタマに傷。
あと、JAMに限って言えば「合唱」してもいいですよね?
オレはなんか途中から壊れちゃって、全部歌ってました。
勝手に歌ってしまうのだから仕方がない、熱い歌というのはそう言うものではないでしょうか?
- 石川智晶「美しければそれでいい」
- 石川智晶「あんなに一緒だったのに」
ユニット「See-Saw」のボーカリストである彼女は、ソロで最近出したアニメ「シムーン」のOP「美しければそれでいい」と、See-Sawで出したアニメ「機動戦士ガンダムSeed」の初期エンディングの「あんなに一緒だったのに」の2曲で登場しました。
シムーンはアニメを見ていなかったのですが、彼女が出ると知って調べてみたら個人名義で出してる歌はこれしかなかったので事前にばっちり聞き込んでおきましたよ。
ぬかりなし。
2曲目は流石に知名度が高かったのか、場内が意外な程盛り上がりました。
そうか、みんなシムーンは見てなくてもガンダムSeedは見てるんですね。
個人的にもSee-Sawの歌は絶対来るだろうと思っていて、これか「君は僕に似ている」のどっちかが来るだろうと思ってました。
まぁこっちの方が印象深いですしね。
- 水樹奈々「SUPER GENERATION」
- 水樹奈々「innocent starter」
- 水樹奈々「ヒメムラサキ」
- 水樹奈々「ETERNAL BLAZE」
はい、来ましたよ水樹奈々。
このライブにおける実質上のトリを努めるポジションです。
オレのアニサマ参加目的の5割を占めてる水樹奈々ですから、オレのテンションも嫌が応にも高まるってもんですよ。
ちなみに、この時の衣装の写真がオフィシャルサイト「NANA PARTY」内ブログにて見ることができます。
興味のある方は一度ご覧になってはいかがでしょうか?
なんとなくフラメンコスタイルな印象でした。
足やおへそやお腹周りが露出していて中々にセクシーでしたよ。
そうそう、CherryBoysのメンバーですが、ベースはいつもどおりリュウたんでしたよ?
でもドラムがコウタんから別の方に代わってしまっていました。
ほんとメンバーが安定しないバンドですねぇ。
皆さん大変ベテランの方々らしいので、あちこちでひっぱりだこなのでしょう。
かぶったらそっちへ行く事もあるでしょうしね。
お願いですからサックスの藤岡さんを標準装備させてください。
1曲目は「SUPER GENERATION」。ライブ一発目としてはまぁ無難な選曲ですよね。
盛り上がれるし、コーダ部分の「LaLaLa LaLaLaLa-」んところで会場の一体感が得られ気持ちいいです。
2曲目はアニメ「魔法少女リリカルなのは」のオープニングですね。
何気にこの歌をリリースしてからは常にライブで歌われている気がする。
深く静に盛り上がる曲と言うのも珍しいですよね。
ただ、この3曲目の選曲がワカラナイ。
なぜ今このタイミングで「ヒメムラサキ」なの!?と困惑してしまいました。
アニメ「バジリスク 甲賀忍法帳」のエンディングテーマとして使われた歌なんですが。
ただ、この歌を歌いながらゆっくりとサイドの花道を歩く姿は、さながら大物演歌歌手でしたよw
4曲目はアニメ「魔法少女リリカルなのはA's」のオープニングテーマの「ETERNAL BLAZE」アップテンポでノリがよいのでライブ向きですね。
オレも調子にのって飛びまくり打ちまくりな激しくも楽しい時間をすごす事ができました。
ただ、流石にちょっと他のアーティストと扱いが違い過ぎないだろうか?と思いました。
色々と優遇されまくりで。
今や完全にアニメロミックスの顔となった感のある奈々ですが、他の人からの風当たりとか大丈夫かな?といらぬ心配をしてしまいます。
- アニサマフレンズ「OUTRIDE」
ラストナンバーはやはりこれ。
今回のライブのテーマソングでもある「OUTRIDE」で締めでした。
出演者総出でステージに立ち、順番に各パートを歌い上げていく姿はまさに感動でした。
泣きはしませんでしたが涙腺はゆるみましたね。
ステージの巨大モニターに歌詞が出ていて、「みんなで歌おう」的なノリなんですが、観客の声が小さい。
こう言うとき事本当の一体感が得られる素晴らしい瞬間なのにもったいなぁ、と思いました。
無論オレは熱唱しまくりでしたけどね。
アンコール
ライブにつきもののアンコール。
15分押しでスタートしたのでやはり後がつかえていたのでしょうか?
あっという間にアンコールタイムが終了して出演者一同戻ってきましたよ。
しかしホントアンコールって揃わないもんですねぇ。
音頭取る人がいないから仕方ないですが。
- アニサマフレンズ「ONENESS」
影山さんの提案で(既定事項?!)昨年のライブのテーマソング「ONENESS」を歌うことに。
確かに1年の間全然聞いてませんでしたが、イントロ聞いて一気に蘇ってきましたよ。
これもまた合唱推奨のため、力の限りオレも歌わせてもらいました。
- アニサマフレンズ「OUTRIDE」
あれ?また「OUTRIDE」?と思われるかもしれません。
今度はアーティストだけではなく、全ての出演者、演奏者、ダンサーがステージ上に登場してきて、全員で歌い上げるスペシャルバージョンなのですよ。
ダンサーがひょっとしたら40人くらいいたのではないでしょうか?
こんなに人がいたんだ、と驚きましたよ。
総評
やはりアニメロサマーライブは素晴らしいですね。
チケット代が7500円と通常のライブの1.5倍くらいはしますが、その価値は十分あると言えるでしょう。
最も、オレの場合その目的の殆どが水樹奈々5割、JAM Project4割、その他1割くらいの勢いなので十分なんですけどね。
結局15分押しで始まった今回のライブ、16時45分から21時04分と言う実に4時間20分にもわたる長丁場でしたが、テンションが途切れることなく最後の最後まで楽しめました。
全体的に見て今回の選曲は実に素直なものだったと感じます。
今回のライブにあたり事前に歌われそうな曲を予習して行ったのですが、殆どが予想通りでしたから。
読めなかったのは全体の3割にも満たなかったです。
まぁ、1度前例があれば傾向も読みやすくなりますしね。
JAMメンバーの1人1曲なんて代表曲ばかりでしたかし、他の出演者もおおよそ「代表曲+新しい曲」で更正されてますからね。
その分知らない曲と言うのが少なかったので全体的に楽しめました。
他のライブに参加されたお客さんはどうだったんでしょうね?
オレみたいに出演者全員の歌を予習していく、なんてのは実はごくごく少数派で、見たいアーティストだけを見に行く、と言うスタンスの人の方が多いのかもしれませんが。
どうせ行くならできる限り楽しみたいじゃないですか?
そう言う姿勢って大事だと思うんですけどね。
興味のない人が歌ってる、からと言って手を抜くのは失礼に値すると考えます。
まぁ自己満足ですけど。
昨年こんな事をこのレポでかいてました。
> こんなスペシャルライブは流石に毎年やる、と言う訳にも行かないでしょうが、
> 5年、10年に一回くらいのペースでやって欲しいですね。
いきなり1年後に叶ってしまいましたよ!
と言う事は毎年期待してもいいみたいですね、コレは。
ただ、時期的に色々と金銭的にもスケジュール的にも辛いところなのですが、こんな素晴らしいライブなんですから力入れて行く価値ありです。
来年もやるようなら絶対参加間違いなしですね。
今回のライブの模様、どうやらDVDになって今後発売されるようなので、今から楽しみですね。
ライブ出演者の皆さん、参加された観客の皆さん、本当にお疲れ様でした!