2006/01/21 Sat.
2004年冬のツアーが始まりました。
今回のツアーも夏に引き続き名古屋からのスタートとなります。
自称奈々ちゃんファンを謳う不肖Masaも今回のライブに参戦してまいりました。
その模様を稚拙な文章ながらも書き綴ってみたいと思います。
今回名古屋公演の会場となったのはは愛知厚生年金会館です。
地下鉄池下駅から徒歩5分もかからない、非常に交通の便のよい場所でした。
様々な催し物が行われる施設のため、ライブ会場という雰囲気はあまりありませんでした。
さて、もはやライブといえば欠かせない物販コーナー。
みんなここぞとばかりグッズを買うために、大金を握り締めて並ぶのですよ。
これが今回のライブで販売されていたグッズです。↓
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以下Masaが購入したもの。
左からジャンパー、ニットキャップ(黒)、Tシャツ(黒)
今回は全体的に白と黒のツートーンでした。
なんか前回の夏のライブもそんな感じでしたねぇ。
そして2005年版カレンダー(B2サイズ)
以下が今回のライブ、名古屋公演のセットリストになります。
まさかこの歌が1曲目に来るとは思ってもみませんでした。前回のライブのオーラスでしたからね。
みんなで大合唱な歌なので、スタートでの掴みには悪くない感じ。
衣装は一言で形容するなら「リボンの騎士」。
羽根付き帽子にマントにサーベルですからね。
ただ、個人的見解から言えばあまり好みの衣装ではなかったかも。
2曲目でstill~はまだちょっと早いかな?って感じもしました。
衣装は帽子、マントを脱いで動きやすい状態になってからの激しいダンス。
しかしこの歌のダンスってもう殆ど固定なのですね。
Newアルバムからのナンバー1曲目ですね。
オレこの『FAKE ANGEL』かなり好きなんですよ。やっぱりかっこいいですし。
間奏のソロ演奏にて紹介されたメンバーは「イタルビッチ」でした。
『New Sensation』は嫌いじゃないんですが、ライブでお決まりのコールとかフリがあんまりないのでノリ切れなくてモヤモヤ。
あー奈々ちゃん歌詞間違えちゃってましたね。でも詰まらず歌い続けるのは流石はプロ。
ここでやっとトークに入りました。スタートから4曲連続で飛ばしてましたね。
開演が30分押しということで、いろいろ大変だった模様です。
セットとか前日まで完成してなくて、徹夜で組んだとかの裏話も飛び出しました。
奈々ちゃんといえば阪神タイガース?!。今年は中日ドラゴンズが優勝という事でおめでとうといってました。
星野さんの古巣、ということで日本シリーズは中日ドラゴンズを応援していたとか。
なんかツアーのたびに野球の話していきますよね、奈々ちゃんって。
よっぽど阪神好きなんだ。
ここで衣装替え。
先ほどのリボンの騎士風の衣装を一気に剥ぎ取られると、下からはまた別の衣装が。
2重に着てたら暑そうですよね。
下に着てた衣装は、シルバーのスパンコール地で、キャミソールとショートパンツがくっついたようなワンピース。
あちこちに大きなオレンジ色の星があしらわれていました。
この歌がまだライブで歌われるのはちょっと意外でした。
RAN=DIMのエンディングでおなじみ『Heaven Knows』
オレは結構Heaven Knows好きで、Aメロの早口の部分がお気に入り。
抑揚無く早口でまくし立てるのがポイントですね。
そう言えば衣装替えと同時にマイクスタンドができてきたんですが、これは前回のライブの時にお披露目されたMyマイクスタンドだったんでしょうか?
その点については一切触れられませんでしたけどね。
いかんいかん、曲聴いてタイトルが出てきませんでした。メモには『大切な人』とか走り書きされてるし(汗
今回のNewアルバムより2曲目のナンバー『大好きな君へ』。
男の子の視点から描かれた失恋ソング。
ラジオ『スマイルギャング』内にて先行で流れていた為、予習はバッチリ。
実はアルバム収録曲である『パノラマ』ですが、シングルからの収録なので今回のライブに向けては特に予習もしてませんでした。
携帯電話用着メロサイト「アニメロミックス」にて、今回のライブに合わせて「冬のおっかけ企画」なるものが企画されていまして。
「今回のライブの『7曲目』をチェックしておこう!!」
との事でしたのですが、実際今回のライブにおける7曲目はこの『パノラマ』だったわけです。
きっとクイズか何かの問題になって何かしらの商品がもらえるとかそんな事だとは思いますけれど。
もしライブにいけなかった方、今後も行かれる予定のない方は「7曲目はパノラマだった」という事実だけ記憶しておくと良いかも。
ここで衣装チェンジのために奈々ちゃんが引っ込みます。
ゴスロリ奈々ちゃんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
やばい、マジかわいかったです。
色は赤。ふんわりしたスカートにあちこち白いひらひらのレースがついてました。
そしてニーソ!白のニーソックスがまた強力なんですよね。
ヘッドセットにも赤いリボンが付いていて、髪型もソバージュっぽくウェーブかかってましたね。
別にゴスロリとか全然興味ないMasaですが、奈々ちゃんがやるとこんなにも強力だとは……
ちょっと倒れかけました。
で、歌は『JUMP!』、Newアルバムから3曲目のナンバーとなります。
実はそれほど聞き込んでいたわけではないのですが、あまりにもビジュアル的なインパクトが強かった為に、妙に印象に残っています。
ここで一旦MCに入ります。
衣装に関していろいろなお話が。
やっぱり奈々ちゃんかわいい衣装も好きみたいで大層お気に入りの模様。
いやそりゃそうでしょう、あんだけ可愛く着こなせてればまんざらでもないでしょうね。
バックダンサーの方々も緑、橙、黄、藍、紫、青と言った虹色に合わせた衣装を着ていて、横一列に並ぶとなかなか壮観でしたね。
一応人形をイメージしていたのか、動きが人形のようでした。
ひらひらフリフリのスカートを揺らしながらの『二人のMemory』はやはりクるものがありました。
いいモン見せてもらいましたよ。いやほんと。
前回のライブのチャイナドレスに勝るとも劣らないインパクトですね。
ちなみに翌日の大阪公演ではこの『二人のMemory』が『フリースタイル』に差し替えられていた模様。
ぶっちゃけて言えば、この衣装には『フリースタイル』よりは『二人のMemory』の方が合っていたかな?とは思いましたけどね。
またタイトルを失念しておりました。
聞いた瞬間に「あ、なんかのシングルのカップリングだった歌だ!」と思い、何を血迷ったのかメモ帳には『Cherich』と書かれていました(爆
ライブ同行してくれたメンバーに訂正されなかったら間違いに気づかなかった所です。
ここでまた奈々ちゃんが衣装替えのために舞台袖に。
その間バックダンサーである「チームヨーダ」達のパフォーマンスタイムとあいなりました。
今回の出し物は長縄跳び。
それもタダの縄跳びではなく、難易度の高い様々なアクションに挑戦していました。
2本の長縄跳びを同時に飛んでいるのには正直驚きました。
自分二重飛びすら満足にできない人なんで……。
魔法少女リリカルなのはのオープニングテーマでも使われている『innocent starter』です。
原曲はもうちょっとテンポが速いと思ったんですが、ライブで歌われた際はちょっとゆったり目でメリハリがつき、荘厳な印象を受けました。
それもそのはず、衣装からして既にすごかったです。
白いドレスに小さなシルクハットを頭にちょこんと乗せた出で立ちで、優雅に歩きながらの登場でした。
原曲とはまた違ったステキなアレンジで大満足でした。
なんとイスが出てきました。
衣装のドレスが色々大変なんだろうなぁ、と思ったら奈々ちゃんみんなにも座るように勧めるじゃないですか。
で、ステージにセッティングされるクラシックギター×2、コンガ、コントラバス?!
どうやらここで「アコースティックコーナー」が始まったようです。
過去アコースティックの演奏は『Look Away』でちょっとやったみたいですが、今回はもっと本格的にやるようです。
セッティングの合間にちょっとしたトーク。
今回のNewアルバム『ALIVE & KICKING』に同梱されていた写真集で、ヤギが出てると。
で、そのヤギが全然目線をくれず下ばかり向いて撮影が大変だったとか。
また、先ほど歌われた『innocent starter』は、前回の夏のライブのリハーサル中の合間を縫って作詞されたみたいですね。
「ピュアな乙女心ってどんなかしら?」
と金ちゃんラーメンをすすりながら思い出していたそうです(笑
アコースティックバージョンとしてチョイスされた歌は『Deep Sea』でした。
アコースティックやばいです、全身鳥肌モノです!!
会場のみんなも奈々ちゃんに促されて座っており、ステージの中央にのみスポットが当たった状態。
会場はライブから一転してコンサート会場の様相を呈してきました。
ギターの演奏も、奈々ちゃんの伸びのあるサビの「夢か~もし~れな~い♪」も心にぐっと来る素晴らしいものでした。
『Deep Sea』をしっとりと歌い上げ、またMCに。
さて、せっかくなんでアコースティック1曲のみってのが勿体ない、という事でもう1曲続く事に。
『Deep Sea』は元からスローテンポな歌なのですが、今度はもうちょっとミドルテンポな歌をアコースティックにアレンジしてみた、との事でその題目に興味津々でした。
これもまた憎い選曲ですね。
リプレイマシンも意外にアコースティックバージョンが似合うという事がはっきりわかりました。
かなりせつない感じの歌に仕上がっていました。
今回のアコースティックバージョンの『リプレイマシン』はイタルビッチが編曲をされたとか。
イタルビッチほんといい仕事してますよ!
できればHallSideで行われるライブでは恒例の1コーナーにして欲しいと思いましたね、アコースティックアレンジ。
ここで奈々ちゃんは衣装を替える為にまた舞台袖へ。
場はアコースティック用セットの撤収作業のため、トムくんのキーボードソロで繋がれました。
何気にアコースティックとか関係なかったですからね、キーボードは。
特に何もしなくても音変えれるだろうし。
奈々ちゃんが衣装をチェンジして出てきました。
髪型はポニーテール、黒いジャンパーにピンク色のロングスカート、そして赤いステッキ型マイクを引っさげての登場です。
なんだかちょっとちぐはぐな感じがしなくも無かったんですが、そんなの些細な事です。
歌は『It's in the bag』。こいつがまたかなりすごかったんですよ。
元々この歌自体、オレが結構好きな歌だったんですが、一気に格が上がりました。
この歌の真骨頂はリュウたんのベースソロパートにあります!
なんかもう神がかってました、ホントに。
普通にCDで聴いてみたってすごいと感じてたんですが、生で見るともう唖然。
これが『プロ』の生演奏なんだな、と本気で感心した瞬間です。
この『Take a shot』もオレが今回のアルバムで好きな歌で1、2を争う好ナンバーです。
やっぱり矢吹ソングはいいですね。オレの琴線に触れる程しびれます。
イントロが東方っぽいというのは日記でも書きましたね。
この歌歌う時に黒いジャンパーを脱いでいました。
下にきていたのはピンク色の袖のない襟付きのシャツ?
脇がセクシーです。上半身の軽装さと下半身のふんわり感が妙にバランスが取れてました。
色調もピンク系で統一されてましたしね。
最早ライブでの超定番ソングですね。
もう過去のライブ皆勤の歌ってパワゲしかないんじゃないでしょうか?<未調査
超定番だけあって、会場のノリも最高潮。
やはりライブはこうでなくっちゃ。
オレ内ベスト1な奈々ソングであるところの『Transmigration』。
何度聴いても素晴らしいです。
かっこよくてノリが良くてコールも入れられて、何よりオレが生まれて初めてライブで聴いた歌ですからね。
半ばオレの中で神格化されてきた感があります。
なぜかメモ帳に『Refrain classico』と書かれているorz
どうもオレはメロディ-歌詞とタイトルが結び付けられない人な模様。
ちょっと悲しいです。
宝物はラストを飾るのに相応しい歌ですね。
そう言えば1年前のカウントダウンライブも最後はアカペラでの宝物でしめてましたしね。
ファンクラブイベントのラストも、ファン全員の宝物合唱で締めましたし、何かとラストに縁のある歌です。
大阪公演では『宝物』が『M・A・M・A』に差し替えられていたようです。
まぁせっかくだから新曲も聞いてみたかった、というのが正直な所ではありますが、宝物自体もステキな歌なので不満はあまりありません。
さて、アンコール1曲目は去年のカウントダウンからタオル曲として根付いている『BE READY』です。
みんなのタオル裁きが光ります。
やっぱりアンコールにはタオル曲ですよね?
ファンクラブイベントでおなじみとなった『ミラクル☆フライト』。
全編通してフリがついているので、会場の一体感はお墨付き。
事前に振り付けの練習があったんですが、練習で歌のはイタルビッチ。一応山崎まさよしのものまね風味だったようですが、オレには単なるフォークソング調にしか聞こえませんでした。
サビの手を振る部分、右からですよね?
ステージの皆も右からやってるんですが、ラジオ体操と同じ要領です。
向かって同じ向きに振ってると逆方向なんですよ!
会場の手の動きがバラバラでちょっと残念でした。
あとテンポが異常に遅く、イマイチ乗り切れない印象。
もっとノリノリでいいと思うんですが、やはり初めて振りつきでやる方々への配慮ですかね、この遅さは。
今回のライブは全席指定ということで、安心してゆったりライブを見られる反面、どうも会場の密度が薄く感じられました。
いつも名古屋のライブは他会場より盛り上がるのは、会場の狭さゆえの一体感から来るものだと思うんですよ。
会場が妙に広いと、ファンの熱の伝播も鈍りがちになり、ちょっと不完全燃焼気味だったりもしなくもないです。
まぁゴスロリの超可愛い奈々ちゃんが見れたり、アコースティクバージョンの歌が聴けたりと得る所もありましたけどね。
そうそう、今回のライブ『Tear's Night』が漏れてましたね。
この歌、今回発売されたアルバムの中の歌ではかなりライブ向きだったと思うんですけどね。聴けなくて残念です。
名古屋と大阪で構成が違うので、東京でのライブの際は入るかもしれませんしね。
やはりアルバム発売から実質5日後という異例の速さでライブ突入となった為、どうにも予習不足な感は否めないという現実を突きつけられるわけですよ。
そのくせ東京公演まではあと2週間たっぷり間があるわけでして。この差ってどうよ?
まぁ今更どうこう言っても始まらないんですけどね。
オレは東京公演の分のチケットも確保してあるんで、今度のライブはもっと余裕を持ってみてきたいと思います。
武道館も……
かかって来~い!!