2006/12/09sut.
渋谷駅のハチ公口を出て北へ数分歩いた所に「TOWER RECORD」と言うお馴染みの黄色地に赤文字の看板が見えてきます。
その地下1階のB1「STAGE ONE」 にて今回のイベントは行われました。
会場自体は地価1階なのですが、その列の並びはどんどん上に伸びており、3階?辺りまで並んでました。
数は定かではないのですが、およそ3~400人程だったのではないかと思います。
会場は小さなライブハウスのようで、ステージと客席最前の距離は僅か数メートル。
かなり近くに感じられました。
タワーレコード渋谷店でCD『Justice to Believe/アオイイロ』を1枚購入毎に応募ハガキが1枚もらえます。
それに住所、氏名、年齢、電話番号、職業などを記載し、タワーレコード渋谷店にのみ設置されている応募ポストに投函します。
で、インヴィテーションカード(当選ハガキ)が送られてきた人だけが参加できる、と言った仕組みです。
今回このイベントのお陰で、同日発売だったミスチルのシングルの売上を抜いたとか、同店の歴代の初動売上に残る勢いだったとか、色々逸話を残したようです。
このCD、オリコンウィークリーランキングで初登場4位でした。
その売上に対するこのタワーレコード渋谷店の貢献度はハンパじゃないと思いますね。
知っている中でも10枚、20枚買っている人はざらにいましたしね。
かく言うオレも今回は流石にいつものようにAmazonで1枚だけ、と言うわけには行かず、様々な人達の力を借りてようやく当選ハガキを1枚確保できた、と言った所でした。
てっきりシングル収録の2曲しか歌われないだろうと思っていたので、虚を突かれました。
でも嬉しい誤算でしたね。
最新の5thアルバム『HYBRID UNIVERSE』に収録されている歌です。
You Have a Dreamはノれる曲なんで1曲目からガンガン飛ばしてみました。
今回発売されたニューシングルの両A面で裏側の歌。
バラエティ番組『うぇぶたま』の主題歌でもお馴染みです。
サビの「Maybe」の部分はフリコピが楽しいかもしれませんね。
(ここで袖から三嶋Pが登場してきてMC開始です)
奈々「こんばんわ~、あ、こんばんわって言っちゃった」
三嶋「まだ2時ですから」
三嶋「自分ら近すぎるわっ!w」
インストアイベントは5年ぶりで、5年前にも同じタワーレコードの、地元新浜でイベントを行ったそうです。
奈々「みんなと距離が近いから嬉しいね」
三嶋「緊張してるんじゃない?全然しゃべらへんし」
奈々「でもゴハンは食べます」
三嶋「君らはもうパワーものすごい、お店もびっくりして電話で『何とかしてくれ』と」
「何チルとかそう言う話はせんでええから(笑」
三嶋「『Justice to Believe』が出てから特番、ラジオ、色々出たけど」
三嶋「HEY!HEY!HEY!、収録は実際には15分くらいあって結構しゃべてた」
奈々「占いの話は打ち合わせでもしてなくって、『今ガチャンスだ!』って話しちゃいました
三嶋「スタッフも『この娘何突然言い出すの?』と驚いてた」
奈々「でも占い凄いんですよ、浜田さんの向いてる職業が『漫才師』だとか」
奈々「松本さんの悪い所ばかり出てたけど、『ドンキが好き』『節約家』とか」
奈々「浜田さんも短所で『残酷な時がある』」
三嶋「浜田さんんにツッコミされて『もう頭洗わない』とか言ってるし」
奈々「浜田さんはいつでも本気なんだな、と分かりました」
三嶋「あじさいとか」
奈々「『あれ、よく見た事ある人達がTVに……』」
三嶋「えらい事口走ってくれましたね、最大とか最長とか」
奈々「チェリーボーイズが『オレ達大丈夫かな?』って心配してました」
三嶋「スタッフ的には本格的にドクター入れないかんかな?」
三嶋「日付が変わったりする事はないんで」
会場「えええぇぇ~」
三嶋「本気か自分ら!そう言ってるヤツに限って最初にヘバるんやで」
三嶋「2月7日にベストアルバムが出ます」
「3日前がデビュー5周年ですよ」
「ラジオでもちょっと大人ぶってる発言してるけど、どうよ?」
会場「かわいいー!」
三嶋「かわいいとかじゃなくて!」
会場「幼ーい!」
三嶋「幼い?!」
三嶋「タイトルが『THE MUSEUM』と言うことで、今回のタイトルは割とすぐ決まった方じゃないですか?」
奈々「そうなんですよ」
奈々「なんか博物館って歴史を感じるじゃないですか?」
三嶋「『TRANSMIGRATION』も何年かぶりに歌い直すと言うことで」
奈々「今ならあの時よりも墜ちて行くドロドロ感がちゃんと歌えるんじゃないかな?」
三嶋「どろどろの世界はメモオフで十分ですわ(笑」
三嶋「WILD ARMSのエンディングの『Crystal letter』も収録されますね」
奈々「エンディングが間もなくスマギャンで流せると思います」
ここで袖からトム君が登場。
奈々「チェリーボーイズで私と同じ幼い系担当の大平勉さんです」
トム君「どうも~」
奈々「12月ですんで、しっとりとした歌がいいな、と思ってこの歌にしました」
まさかこんなイベントで『STAND』が聞けるなんて思ってもみませんでした。
2ndアルバム『MAGIC ATTRACTION』に収録されている歌の『STAND』が歌われました。
しかもトム君によるピアノ演奏と奈々ちゃんの歌声のみと言う、普段のライブとはまた違った味わいがありました。
会場はクラップをする事もなく、みなただただ奈々ちゃんの歌声に聞きほれていましたね。
ホントこれが聞けただけでもイベント参加した甲斐がありましたよ?
奈々「STANDをこうしてみんなの前で歌うのは2年ぶりなんですよ」
奈々「冬にぴったりの曲ですね」
奈々「勉さん今年のクリスマスの予定等はどうですか?」
トム君「何も決まってないですねぇ、今の所は(笑」
奈々「チェリーボーイズ飲み会をしましょう!」
奈々「去年は誰からも声がかからず、友達を誘ってどっか行こうとしてももうどこも一杯で門前払いですよ!」
奈々「みんなでコンビニを買って、みんなでお家で食べました(泣」
奈々「チキン南蛮弁当とか、一応クリスマスなんで鳥をね?」
4thアルバム『ALIVE & KICKING』に収録されている歌。
冬の寒い時期に別れてしまった元恋人を思い、強く生きていく決意をする、そんな切ない失恋ソングです。
ピアノソロだとより切なさが際立ってちょっと泣けちゃいそうです
(ここでトム君が退場しました)
奈々「いつものアコースティックバージョンとは違う、ピアノと歌だけのシンプルな構成なのもいいな、と思ってて、それが今回こうして実現できました。」
奈々「2月のライブでもまたこう言うのができたらいいな、と思ってます」
11thシングルの曲で、アニメ『バジリスク~甲賀忍法帖~』のエンディングテーマに使用されていた歌です。
これはアップテンポでノリノリな曲なので、またスイッチ入ってしまいました。
これぞライブっ!って感じですね。
奈々「明日はChrystal letterのPV撮影が、明後日はTRANSMIGRATIONのレコーディングがあります」
と言うちょっとした情報が奈々ちゃんの口から聞けました。
今まさに収録真っ最中と言ったところですね。
今回発売されたシングルの両A面の内、表の曲。
まだ聞く機会が余りないとは言え、3度目のお披露目なんで割りと揃って来たかな?
間奏の「Justice to Believe」は全員で合唱。
まぁインストアイベントが5年ぶりと言われたらどう考えてもオレ自身初参加なんですが。
いいですね!こうこじんまりした空間で弾けんばかりの勢いで行われるイベントは。
とは言え、途中ピアノバージョンの歌なんかも聴けたりして、僅か1時間足らずのイベントでしたが密度が非常に濃いイベントだったと感じました。
1時間もあっという間でしたね。
今後はもっとこう言った小規模のイベントを多くして欲しい、と言うのは適わぬ願いなんでしょうか?
そもそも今ほど売れてきている時期に突然こんなイベントが行われてしまった事自体が割りと異例な気がします。
そんなステキなイベントに参加できた事を嬉しく思います。
今回のイベントは参加するに当たってたくさんの方々の協力を得られました。
この場をお借りしてお礼を言わせていただきたいと思います。
皆さんどうもありがとうございました。
また何かあった際は今度はこちらが力にならせていただきますよ。