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NHKアニメ館 2008 アリソンとリリア トークショー レポート

 本日2008年08月13日、NHKみんなの広場 ふれあいホールにて、アリソンとリリアのトークショーが開催されました。
奈々さんが出演すると言う事だったので、奈々ファンとしては行かない訳にはいきません。
わざわざ平日のど真ん中に夏季休暇を頂いて臨みました。
そのイベントの内容を簡単にレポートしておきたいと思います。

●会場

NHKみんなの広場 ふれあいホール

 NHKホールの横にある「NHKみんなの広場 ふれあいホール」でした。
ちょうど先月LIVE FIGHTERのあった「代々木国立競技場」のすぐ側だったので、わかりやすかったですね
原宿駅から南西へ10分ほど歩いたところにありました。
と言うかこんな施設がある事自体今回初めて知りました。

●入場までの過程

 NHKへの往復ハガキでの参加申し込みでした。
1枚で2人入れる事と、会場のキャパシティが285人である事を考えると当選はおよそ100~200程度でしょうね。
ゲストに水樹奈々と能登麻美子とあって、激戦だった模様。
自分も含め、落選者も続出していました。
今回はとある方からの紹介で見つけた方に同行させていただけました。
ありがたい事です。

 17時半頃から入場列の順番を決める抽選でした。
なぜか自分が抽選する事に。
引いた番号は「42番でした。
その場には200~300人程度いたので、割と前の方でしたね。
ハガキに番号の42と人数の(2)と数字を書かれ、列形成。
なんとか無事最前列を確保できました。
ステージに手を伸ばせば届く距離!

 あと、抽選時にもらったパンフレット類など。
「014」と書かれているカードは、後にプレゼント抽選会の際に使用されました。





●出演者

  • 水樹奈々(アリソン・リリア役)
  • 能登麻美子(フィオナ役)
  • 時雨沢(原作者)
  • 西田正義(監督)

  • (敬称略)

 司会進行は藤田みささん。
それと途中にビデオメッセージにて吉野裕行(トレイズ役)さん、山寺宏一(ベネディクト役)さんも出演していました。 途中時雨沢先生と西田監督は一時退場します。

●イベント内容

・出演者ら4人による作品に関するトーク

 まず作品の紹介となるダイジェストVTRが上映され、その後も映像を交えながらの司会の藤田さんによる、各出演者への質問によって進められました。
以下適当にトークの内容だけ抜粋してみます。
内容だけなので、話し口調じゃないのはご了承ください。

藤田:原作はどういった経緯で?
時雨沢:デビュー作が「キノの旅」で、次に何が書けるか考えて、長い冒険ものを、と。
    幸いにも人気があったので次(リリアとトレイズ)ができた。

藤田:作品の第一印象は?
水樹:すごい面白い。
   小説は中々読まなくて、マンガ派なので。
   オーディションが決まって原作を一気に読んで、面白かった。
   現代ではないヨーロッパの感じがすごい好きで、世界観に引き込まれる。

藤田:能登さんはいかがでした?
能登:それぞれの人物が魅力的で、特にアリソンの話にどんどん感情移入した。
   高揚感があった。

藤田:アニメ化の話があっていかがでした?
時雨沢:アニメ化が決まって嬉しい。
    動いてるのと声が付いて色が付いて。
    こればっかりはなってみないと分からないですから

藤田:アニメ化のお話を頂いてどうでした?
西田:建物が西洋と言う事でまず資料探しから始まった
   スーベ・イルが広葉樹でロクシェが針葉樹と言ったように、映像的な区別を付けた。

・こだわりの飛行機

 アリソンとリリアと言えば何と言ってもCGで再現された飛行機。
と言う事で、作者時雨沢先生のこだわりの飛行機を、映像を交えて解説されました。

  • 空軍練習機(ロクシェ)
  • マテオさんの水上飛行艇
  • テロル財団の練習機
  • 水上戦闘機/水上飛行艇(スー・ベ・イル)
  • 空軍観測機/空軍戦闘機(スー・ベ・イル)
  • 空軍水上戦闘機/空軍飛行艇

 この辺りはほぼ(1機を除いて)実機をモデルに描かれている様です。
監督も時雨沢先生のお陰でこの手の知識に詳しくなっていったとか。

・地上を走る乗り物・メカなど
  • 大陸横断列車
  • 装甲車
  • 長距離列車
  • サイドカー
  • 武器
  • カメラ(二眼レフ)
  • 超小型カメラ
  • アエロサン
  • 背景美術

 列車とか、よくJRの車両にそっくりなデザインにOKが出ましたね。
サイドカーなんかは二人で一緒に乗るなら車よりサイドカーの方がいい、と言う事でアリソンでもリリアとトレイズで利用されていたようです。
武器(主に銃でした)なんかはかなりマニアックなものまで出ていたようです。
ちょっとしたカットだったりするんですが、あぁいうのをしっかり描くく事でまた描き手のモチベーションも上がるんだとか。
背景はかなりスタッフも力を入れているようで、時雨沢先生は単に「ヨーロッパ風に」と言う風にしか発注しなかったものがすごい世界観になっていったようです。

・キャラクターに関するトーク

 監督はキャラクターの心理描写にこだわって作られたようです。
ベネティクトは手が速い、30分しかないので積極的で、アリソンとヴィルと対比させるためにもかなり急接近してました。
女性の心理が上手く表現されていて、監督はその辺りがよく分かっているのでは?との質問に、あくまで想像で、とたじろいでました。

・アリソンとリリアは対になっている部分が多い

 前半のアリソン編と、後半のリリアとトレイズ編では、意図的に対になるように演出している箇所が多いようです。
以下の点が映像つきで比較しながら挙げられていました。

  • サイドカーの二人
  • 飛行機が墜落して爆発炎上
  • 頭に怪我をして
  • 夜の森で会話
  • 田舎の一軒家で休む
  • 地元の人に助けられる

 意図的に似せたのに、あまり突っ込まれなかったので、そう言った所に気づいてもらえると嬉しい、との事でした。

・水樹、能登二人のお互いのキャラに関するトーク

藤田:アリソンはどんなキャラクターですか?
水樹:活発で、ヴィルと対極にある。
   ヒーローっぽい女の子で、熱血。
   でもそこがかわいい。
   思うままに行動していて、気持ちいい、ストレス発散になる。
藤田:アリソンと水樹さんの共通点は?
水樹:こうと決めたらこうとバーッ!と周りの話を聞かずにいってしまう所

藤田:能登さんから見てアリソンはどんなキャラクターでしょう?
能登:エネルギーがあって勢いがある。
   そのエネルギーがすごい伝わってくる。
   女性から見ても素敵。
水樹:麻美子ありがとー♥
能登:プライベートでも仲がよく、久しぶりにレギュラーが一緒になった。
   一緒に旅をできる仲間ってのが嬉しい。

藤田:リリアはどんなキャラクターですか?
水樹:アリソンの血を受け継いでいる。
   でもヴィルの血のほうを濃く受け継いでいる。
   マイペースで落ち着いているけど、肝心な所が抜けている。
   トレイズが積極的で、ベネティクトの血を受け継いでいる。
   押しの強いのにも気づかない。
   アリソンをやっているから、想いが届かないのが良く分かる。
藤田:水樹さんは自分からアピールする方?それとも攻められたい?
水樹:それどっちかから選ぶんですか?攻められたいですね!
   麻美子助けてー!暑い暑い!
藤田:やっぱりロマンティックなシチュエーションに憧れますよね?
藤田:気をつけている、こだわっている所は?
水樹:キャラの切り替え、声を変えようとは思っていなくて、気持ちを切り替える。
   親の血を受け継いでいる、というのが感じられるといいなぁ
   桑島さんと会話していると、自然とリリアになれてる気がする。

藤田:フィオナはどんなキャラクターですか?
能登:特別な生い立ちから、最初の方は自分の使命を全うする為に動いている。
   大人しいと思っていたら、静かな強さがある。 藤田:能登さんとリンクするところは?
能登:リンクかどうか分からないけれど、結構頑固な所がある。
藤田:一本芯が通っている、と言う事ですね!

藤田:水樹さんから見てフィオナはどうでしょう?
水樹:存在が癒しで、まるで麻美子を見ているような!
   すいません、二人のラブラブ話ばっかりで。
   激しい回の中でも、フィオナが出ると癒される。

藤田:現場はどんな感じですか?
水樹:いい緊張感があるけど、ぴりぴりではなく、ほわーっとした暖かい空気がある。
藤田:緩急がついている、と言う事ですね。

・ビデオメッセージ

 ここでビデオメッセージが上映されました。
最初の送り主はトレイズ役の吉野裕行さんでした。
吉野:会場盛り上がってる?
   水樹さん、リアクションしてくださいよ
と、まるでイベント会場を見ているかのようなタイミングで、リアクションを取っていない奈々さんに突っ込みを入れてました。 すごく特徴的なサングラスをしていたんですよ。
そのサングラスが……

 次のビデオメッセージはベネディクト役の山寺宏一さんでした。
挨拶はもちろん「おはー」。
山寺:じゃぁ例のヤツやる?
   せーの、もじゃめがね!
   え?知らない?
   じゃ、せーの「おはー!」
と言ったネタを一発目に披露してくれたんですが。
その頭には、なぜか先ほど吉野さんがかけていたサングラスがかけられていたんですよ。
でも一切その事に触れず。
最後の去り際に「吉野君、メガネ!」と言った所で会場中大爆笑。
水樹:吉野さんが出てきたとき、シグマセブンは大丈夫かと心配になりました。
能登:山寺さんはすごい先輩で、初めて今回ご一緒させてもらって。
   最初はすごい緊張したけど、うまく芝居にのっけてもらえる。
   山寺さんを中心にいい空気ができている。

・生ドラマ「列車の中で」

 奈々さんと能登さん二人による、ステージ上での生ドラマを演じるコーナーがありました。
この脚本は、時雨沢先生が今回のイベントのためにわざわざ書き下ろしたオリジナルストーリーだそうで。
タイトルは「列車の中で」。
本編の第9話「元戦場に架かる橋」から始まる大陸横断鉄道での4人の旅行にいく直前のお話で、ヴィルとベネディクトと合流する前の、列車内のアリソンとフィオナのお話でした。
車中で他愛ない雑談から、それぞれ意中の人との進展を望む話になり、最終的にはアリソンがヴィルに告白の練習をする、と言った流れでした。
時雨沢先生いわく「聞くために作った」と。
作品の中でアリソンはヴィルに一度も「好き」って言ってないので(遺書の中ではあるそうですが)、アリソンに言ってもらいたかった。
また、会場に集まった奈々ファンに「好き」って聞いてもらいたいファンサービスだ、とも仰ってました。

・アリソンとリリア 第19話「冬のイクストーヴァ」先行上映

 イベントの翌日に放送となる19話「冬のイクストーヴァ」の先行上映会がありました。
前回の第18話「ご褒美のキス」で一つの冒険の区切りが付いたので、今回からはまた新しいエピソードに入っていくようです。
タイトルの通り、トレイズに招待されたアリソンとリリアが、年越しを過ごすためにイクストーヴァを訪れる話になっています。
細かい内容は翌日には分かる事だと思いますので、どうぞお楽しみに。

・プレゼント抽選会

 西田監督が自ら描いた「アリソンとヴィル」「フィオナとベネディクト」「リリアとトレイズ」の3枚の色紙に全員のサインを入れてプレゼントとなりました。
3枚の色紙はそれぞれ抽選番号「128」「257」「268」の方に当たりました。
どの色紙がどなたに当たったかは引き換えの時に分かるそうです。
時雨沢先生も「ガチで欲しいんですけど」と仰るくらい、素敵なイラストが描かれていました。
最前列でなければ肉眼で見ることができなかったですが、割と大胆な感じだったりもしました。

 メインビジュアルの描かれた下敷きに全員のサインを入れたものが計4名に。
当選者は「200」「70」「39」「170」の抽選番号を持った方でした。

 最後は全員のサイン入りのポスターが6名に。
当選者は「260」「263」「1」「193」「17」「233」でした。
「1」とか珍しいですよね?
自分の番号は14だったので、17が惜しかったです。

●アンケートに答えて抽選でプレゼントが

 入場時に配られたパンフレット類に、アンケートが入っていまして。
それを記入して出すと、抽選(箱に手を突っ込んでくじを引くタイプ)ができまして。
画像のは当たったもの。
クリアファイルと携帯クリーナーですね。
一番末等な景品でした。
中にはポスターもあったようで、前の人が当ててましたが、どんな絵柄だったのかな?

●全体の雑感

 こんな感じのイベントでした。
雰囲気、伝わりますでしょうか?
始まる前は西田監督がひたすら面白い事を言っている絵を想像していたのですが(もっけのイベントがそんな感じでした)。
蓋を開けてみたら「水樹奈々と能登麻美子が思っていた以上にラブラブだった」と言う事でしょうか。
たくさんの女性声優に愛されている能登さんですが、奈々さんと仲がいい、と言う話を聞いてもあまりイメージできなかったんですよ。
イベントで直接絡んでる姿を見たことなかったし。
先週もてぎにも来てましたし、ブログでもそういった姿が垣間見えることもあったので、ある程度知ってはいたのですが、まさかここまでとは。
共演作とか「イチゴ100%」「地獄少女」「シムーン」あたりしか思いつかないんですが、いつの間にそんなに仲良くなってたんでしょうね?
まぁ同い年ですしね。
話も合うし、プライベートでもよく付き合いがあるみたいです。

 まだ今後もイベントがあるようですしね。
二人の絡みもまた見てみたいものです。
今回のイベント参加してアリソンとリリアに興味を持った人にも、アニメの方を見てもらいたいですね。
ところで、この作品原作ファンの方の声をあまり聞いたことないんですが、実際の所どうなんでしょうかね?
ちょっと気になります。

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