去る2008年08月30日、31日に、毎年夏の恒例となっているアニメソングの祭典「アニメロサマーライブ 2008 -Challange-」が行われました。
参加者には様々なアニソン関係のアーティストが参加しており、もちろん水樹奈々も出演者に名を連ねているので、Masaも参加してきました。
出演するのは30日だけだっため、最初は自分も30日だけ参加しようと思っていましたが、紆余曲折を経て31日も参加する運びとなりました。
せっかくなのでレポートをここに記しておこうと思います。
会場
今年の1月3日にNANA MIZUKI LIVE FORMULAが行われた事でもお馴染みの「さいたまスーパーアリーナ」です。
JR さいたま新都心駅から徒歩5分程度の所でしょうか?
個人的には「劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」の1万人エキストラで行った際の印象が強いです。
会場の最大キャパシティは37,000人との事でしたが、ライブではスタンドの一部をステージにつぶしてしまいますから、ライブ時の実際のキャパシティはもっと少なかったと思います。
具体的な数値は分かりませんが、出演者のMCによると大体17~8000人程度の観客が入っていたようです。
公式グッズ
普段なら公式グッズの一覧でも書いてみるんですが、今回はアニサマとしてのグッズだけでなく、AKINO from bless4、savage genius、茅原実里、AAA、黒薔薇保存会、ドメスティック・ラヴバンド、miko、MOSAIC.WAV、Lia、桃井はること言った各アーティストらがそれぞれオリジナルグッズを作成・販売していたため、アイテム数がハンパない事になっていました。
全部挙げていたらきりがないので、リンクだけ張っておきます。
興味のある方はそちらをどうぞご覧ください。
ちなみに、物販ブースの片隅になぜかブシロードのコーナーがあり、ヴァイスシュヴァルツやサンデーVSマガジン、ツインエンジェルのトレーディングカード、D.C.~ダ・カーポ~のテレホンカード等が販売されていました。
しかも特設デュエルスペースが設けられており、日に3度のサンデーVSマガジン初心者講習会が行われていました。
実は30日の11時過ぎに現地に到着し、ここで初心者講習会を受け、飯も食わずにぶっ通しでサンデーVSマガジンを3時間ほどプレイしておりました。
途中すごい夕立が降ってきたりもしたのですが、テントの下にスペースがあったのでお構いなしです。
ライブに行ったのか、サンデーVSマガジンをしにいったのか分からない状況!
セットリスト
30日、31日それぞれで出演アーティストも公演内容も全く違う2公演でした。
両日のセットリストをここに挙げておきます。
アニメロサマーライブ 2008 -Challange- セットリスト
30日セットリスト | 31日セットリスト |
1 | 水樹奈々・田村ゆかり 「恋せよ女の子」 ~「アノネ~まみむめ☆もがちょ~」(メドレー) | 1 | JAM Project・美郷あき 「思い出はおっくせんまん」 |
2 | 田村ゆかり 「童話迷宮」 | 2 | 美郷あき 「BLOOD QUEEN」 |
3 | 田村ゆかり 「バンビーノ・バンビーナ」 | 3 | 美郷あき 「君が空だった」 |
4 | 田村ゆかり 「めろーんのテーマ ゆかり王国 国家」 | 4 | ELISA 「euphoric field(English Version)」 |
5 | 石田燿子 「STRIKE WITCHES~わたしにできること~」 | 5 | ELISA 「HIKARI」 |
6 | 石田燿子 「永遠の花」 | 6 | ドメスティック・ラヴ・バンド 「ハッピー☆マテリアル[ドメラバStyle]」 |
7 | yozuca* 「サクラサクミライコイユメ」 | 7 | ドメスティック・ラヴ・バンド 「Shangri-La[ドメラバStyle]」 |
8 | yozuca* 「Morning-sugar rays」 | 8 | Sound Horizon 「朝と夜の物語」 |
9 | CooRie 「センチメンタル」 | 9 | Sound Horizon 「奴隷市場」 |
10 | CooRie 「存在」 | 10 | Sound Horizon 「聖戦のイベリア」(メドレー) |
11 | m.o.v.e 「DIVE INTO STREAM」 | 11 | 黒薔薇保存会 「花火」 ~「満天プラネタリウム」(メドレー) |
12 | m.o.v.e 「Gamble Rumble」 | 12 | 黒薔薇保存会 「ヒカリ(黒薔薇Ver.)」 |
13 | AAA 「ZERO」 | 13 | 桃井はるこ 「Feel so easy!」 |
14 | AAA 「Climax Jump」 | 14 | 桃井はるこ 「LOVE.EXE」 |
15 | 可憐Girl's 「Over the Future」 | 15 | UNDER17・MOSAIC.WAV 「天罰!エンジェルラビィ」 |
16 | yozuca*・茅原実里・savage genius 「nowhere」 | 16 | MOSAIC.WAV 「最強○×計画」 |
17 | savage genius 「JUST TUNE」 | 17 | MOSAIC.WAV 「ガチャガチャきゅ~っと・ふぃぎゅ@メイト」 |
18 | savage genius 「想いを奏でて」 | 18 | 佐倉紗織 「true my heart」 |
19 | AKINO from Bless4 「創聖のアクエリオン」 | 19 | 佐倉紗織 「Iris」 |
20 | AKINO from Bless4 「Go Tight!」 | 20 | 佐倉紗織 「ラブリー☆えんじぇる」 |
21 | GRANRODEO 「慟哭ノ雨」 | 21 | miko 「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」 |
22 | GRANRODEO 「ケンゼンな本能」 | 22 | Lia 「鳥の詩」 |
23 | 栗林みな実 「Love Jump」 | 23 | THE iDOLM@STER 「GO MY WAY」 ~「キラメキラリ」 ~「relations」 ~「エージェント夜を往く」 ~「Do-Dai」 ~「蒼い鳥」 ~「GO MY WAY」(メドレー) |
24 | 栗林みな実 「Next Season」 | 24 | THE iDOLM@STER 「THE iDOLM@STER」 |
25 | 栗林みな実 「Shining☆Days」 | 25 | 福山芳樹 「真赤な誓い」 |
26 | Suara 「haunting melody」 | 26 | May'n 「ノーザンクロス」 |
27 | Suara 「星座」 | 27 | May'n 「射手座☆午後九時Don't be late」 |
28 | 茅原実里 「詩人の旅 from Contact」 | 28 | サイキックラバー 「Precious Time, Glory Days」 |
29 | 茅原実里 「雨上がりの花よ咲け」 | 29 | サイキックラバー 「鼓動 -get closer-」 |
30 | 茅原実里 「雪、無音、窓辺にて。」 | 30 | 平野綾 「LOVE★GUN」 |
31 | 茅原実里・奥井雅美 「輪舞-revolution」 | 31 | 平野綾 「unnamed world」 |
32 | 奥井雅美 「INSANITY」 | 32 | 石川智晶 「アンインストール」 |
33 | ALI PROJECT 「コトダマ」 | 33 | 石川智晶 「Prototype」 |
34 | ALI PROJECT 「愛と誠」 | 34 | 石川智晶・米倉千尋 「あんなに一緒だったのに」 ~「嵐の中で輝いて」(メドレー) |
35 | ALI PROJECT 「わが﨟たし悪の華」 | 35 | 米倉千尋 「永遠の扉」 |
36 | 水樹奈々 「残光のガイア」 | 36 | 米倉千尋 「FRIENDS」 |
37 | 水樹奈々 「Dancing in the velvet moon」 | 37 | JAM Project 「No Border」 |
38 | 水樹奈々 「Pray」 | 38 | JAM Project 「Rocks」 |
39 | 水樹奈々・ALI PROJECT 「ETERNAL BLAZE」 | 39 | JAM Project 「SKILL」 |
40 | 出演アーティスト全員 「Yells ~It’s a beautiful life~」 | 40 | 出演アーティスト全員 「Yells ~It’s a beautiful life~」 |
アンコール | アンコール |
1 | 出演アーティスト全員 「Generation-A」 | 1 | 出演アーティスト全員 「OUTRIDE」 |
2 | 出演アーティスト全員+サポートメンバー 「Yells ~It’s a beautiful life~」 | 2 | 出演アーティスト全員+サポートメンバー 「Yells ~It’s a beautiful life~」 |
ライブにおけるの各曲別の感想(30日編)
2日間のライブに参加し、それぞれ聞いた歌に関する感想をつらつらと書き綴ってみました。
トータルで80曲以上にもなるのでかなりのボリュームです。
面倒なら読み飛ばしちゃってください。
●田村ゆかり・水樹奈々
01. 「恋せよ女の子」~「アノネ~まみむめ☆もがちょ~」(メドレー)」
(TVアニメ「極上生徒会」OP)、(TVアニメ「まみむめ☆もがちょ」OP)
奈々&ゆかり夢のコラボタイムで幕開けとなりました。
テンション上がる上がる!
ゆかりサイドは「恋せよ女の子」。
ゆかりナンバーとしても定番だし、ライブでもコールで盛り上がる曲なのでよかったですね。
奈々サイドは「アノネ~まみむめ☆もがちょ~」。
これは予想斜め上過ぎです。
奈々的には定番っちゃ定番なんですが、これは奈々ファン以外は多分知らない曲じゃないかと。
まぁそれでもこっちもライブはコールで盛り上がる曲なので、ある意味バランスは取れてます。
奈々、ゆかり両方わかる人にとっては楽しい選曲だったんじゃないでしょうか?
でもひとつ言わせてください。
「ここはなのはでコラボる所じゃないのかよ?!」
「innocent starter」と「Little Wish ~lyrical step~」が鉄板だったと思うんですが。
「innocent starter」なんて、歌詞になぞらえてなのはとフェイトが掛け合いながら歌える数少ないチャンスだったのになぁ、と非常に残念でなりません。
以下田村ゆかりブロック。
●田村ゆかり
02. 「童話迷宮」
(TVアニメ「おとぎ銃士赤ずきん」OP1)
赤ずきん見てたんでわかります!
いや、基本的にアニメとかのタイアップしてくれないとわからないんですよね。
何度かライブに行っていたので、色々と分かってて楽しめました。
03. 「バンビーノ・バンビーナ」
(ラジオ「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」OP、日本テレビ系「フライデーTVラボ」ED)
ライブの3日前にあたる08月27日に発売になったばかりの新曲です。
歌われる事も予想通りと言えば予想通りなんですけどね。
結局一度も聞く機会のないまま当日になってしまい予習不測でした。
やっぱりタイアップしてくれないと分からないですよ~。
まぁそれなりに乗ってましたけどね。
04. 「田村ゆかり「めろーんのテーマ ゆかり王国 国家」
(ゆかり王国 国家)
これも予想の斜め上過ぎます。
たしかに「田村ゆかりらしい」と言えばらしいんですが。
初見の人には割りと引かれかねない冒険だったと思うんですよ。
一応前回のライブ参加していて聞いていたので分かりましたけどね。
本来は会場の観客にも振りがついているんですよね?
マワリとロマンスっぽいものが。
流石にこんな現場でやってる人は少ないかな?と思ったんですが、左後方のピザが回っててドン引き。
隣の人も迷惑がってました。
いや、単独ライブでやる分にはぜんぜん問題ないと思うんですけどね。
こう言う色んな人の集まる所ではちょっとこの選曲はないんじゃないかなぁ?と思いました。
●石田燿子
05. 「STRIKE WITCHES~わたしにできること~」
(TVアニメ「ストライクウィッチーズ」OP)
現在絶賛放送中のTVアニメ「ストライクウィッチーズ」のオープニングテーマで、08月20日に発売になったばかりの新曲です。
今まで何度か石田さんの歌を生で聞いてきましたが、人生で一番テンション高まりました。
作品に対する好きさ加減と、楽曲のノリのよさが相まって、すごく聴いていて楽しかったです。
過去の石田さんの歌って、割とバラードだったりミディアムテンポでノリのいい方ではなかったですし、タイアップ作品もほとんど見たことのないものばかりだったのでどうにもテンション上がらなかったんですよね。
コレが聞けただけでも価値がありました。
06. 「永遠の花」
(TVアニメ「藍より青し」OP)
これは数少ないタイアップ作品が分かる歌でした。
「藍より青し」当時見てましたからね。
生で聞いたの初めてかもしれません。
コレも意外と高まりました。
やっぱりタイアップ作品を知っていると、音に映像が加わるので思い入れも大分変わってきますね。
こっからyozurino*のターン!
●yozuca*
07. 「サクラサクミライコイユメ」
(TVアニメ「D.C. 「~ダ・カーポ~」OP)
やっぱりyozuca*と言えばD.C.~ダ・カーポ~ですからね。
MCでも言っていましたが、コレが初めてのTVアニメとのタイアップソングだったみたいです。
実の所を言いますと、
「サクラサクミライコイユメ」「サクライロノキセツ」「サクラキミニエム」「サクラ アマネク セカイ」
どれがD.C.~ダ・カーポ~シリーズのどのアニメの主題歌だったかよく分かってないんですが。
個々の歌は分かるんですけどね。
ステージの巨大スクリーンには桜が舞い散る映像が流れる演出がなされていて、綺麗でした。
歌の方も大いに楽しめました。
08. 「Morning-sugar rays」
ライブの3日前にあたる08月27日に発売されたばかりの新曲だそうで。
しかもノンタイアップ。
基本的にWikipediaから情報収集していたのですが、まだ曲の情報が載っていなかったので予習もできませんでした。
まったく聞いたことがなくて残念でした。
●CooRie
09. 「センチメンタル」
(TVアニメ「美鳥の日々」OP)
MCで言っていたのですが、この歌はCooRieがrinoのソロプロジェクトとなって(元は長田直之とのデュオ)から、最初にTVアニメのオープニングになった曲だそうです。
実はTVアニメ「美鳥の日々」を見ていなかったので、今回のアニサマにあたって予習する意味で改めて聞いてみたんですが、そしたら聞き覚えがある曲で驚きました。
どこで聞いたのかはっきりとは覚えがないのですが、恐らくCMかなんかで1フレーズだけ聞いていたような気がします。
でも、生で改めて聞いてみたらいい曲でした。
10. 「存在」
(TVアニメ「D.C.~ダ・カーポ~」 ED2)
CooRieと言えば、yozuka*と並んでTVアニメ「D.C.~ダ・カーポ~」のエンディングテーマをずっと手がけてきています。
おかしいなぁ?当時アニメ見ていたはずなのに、あんまり印象に残っていませんでした。
でもrinoさんの歌唱力に、思わず引き込まれるように聞き入っていました。
自分はどうやら粘っこい歌い方が好きみたいです。
(いえ、元々自覚してましたが再確認)
●m.o.v.e
11. 「DIVE INTO STREAM」
(PS3ゲーム「頭文字D EXTREME STAGE」OP)
m.o.v.e登場の前に、ステージ上の巨大スクリーンに、歌に合わせて頭文字Dのレースシーンの映像が流れてました。
こう言う演出はいいですね。
出てくるアーティストがどう言う作品のテーマソングを歌っているのかがが、知らない人にも一目瞭然ですから。
そして映像が終了したあと、いきなり自転車にのってmotsuがステージ上に登場!
こんな入場してくる人初めて見ました。
しかしこの人の盛り上げ方の上手さが異常です。
若干のアウェイ感も否めないような会場なはずなのに、あっという間に観客の心を掴んで動かしてましたからね。
12. 「Gamble Rumble」
(映画「頭文字D Third stage」OP)
去年のステージでも同じ歌を歌っていて、それをMCでもネタにしてました!
実は同じ歌を何度も歌っているアーティストは意外にも結構いるんですよ。
ただ、そこに自ら突っ込みを入れたのも恐らくアニサマ史上初めてかと。
色んな意味で偉大です。
でもm.o.v.eの代表的な歌でもあるし、盛り上がるから別に引け目を感じる事はないと思いますけどね
(感じてなど微塵もないかもしれませんが!)
●AAA
13. 「ZERO」
(TVアニメ「ワールド・デストラクション~世界ホ撲滅の六人~」OP)
こちらも登場前にステージ上の巨大スクリーンに映像が映ってました。
TVアニメ「ワールド・デストラクション~世界ホ撲滅の六人~」のOP映像と、曲のPVを編集したものでした。
こう言うの見ると、AAAもこっち側の住人なんだぜって印象付けられて、受け入れられやすくなるからいいですね。
アニメは数回しか見たことなかったんですが、OPはある程度見ていたので曲も分かりました。
この歌の作詞はALI PROJECTの宝野アリカ様だそうで。
そう言ったコラボがあるのだから、ステージでコラボしても……と言うのは流石にキツイですか。
14. 「Climax Jump」
(TV特撮「仮面ライダー電王」OP1)
まさかこの歌がアニサマで聞けるとは思っても見ませんでした。
いや、期待はしていたんですけどね。
なんとなくAAAの中では「無かった事扱い」になってそうな印象だったので、避けられると思っていたんですよ。
かなり嬉しかったです。
会場中もみんな同じ気持ちだったみたいで、大盛況でした。
「いーじゃん、いーじゃん、すげーじゃん! いーじゃん、いーじゃん、すげーじゃん!」
コールが楽しすぎました。
●可憐Girl’s
15. 「Over The Future」
(TVアニメ「絶対可憐チルドレン」OP1)
可愛らしいリアル小学生3人組のユニット「可憐Girl's」の登場に、場内が沸きあがりました。
参加が発表された当初は結構な言われようだったと思うんですよね。
でもいざ本番になったらみんな現金なもんです。
直前に、以前おはスタに出演した際にダンスを踊りながら歌っている生ライブの模様を見直していたお陰で、安心して見ていられました。
しかし、3人でダンスをしながらのフルコーラス、まして小学生ですからね。
見た目よりよっぽどきつい筈なのに始終笑顔を絶やさない3人に、幼いながらもプロの姿勢を見ました。
持ち歌が1曲なので1曲歌い上げ、元気よく挨拶して去っていきました。
いや思ったよりもかなり盛り上がったと思いますよ。
●yozuca*・茅原実里・savage genius
16. 「nowhere」
(TVアニメ「MADLAX」IN)
今回のアニサマの意味不明ポイントその1。
3人の接点もなさそうならば、歌った歌との関連性もさっぱり。
一体どんな政治的配慮からこの歌をこのメンバーで歌うことになったのか、予想もつきません。
しいて言えば、この歌、通称「ヤンマーニ」はニコニコ動画で一時期盛り上がっていたので、31日公演でならあるいは、と思えるんですけどね。
謎は深まるばかりです。
そうは言っても、歌が歌だけに間奏の「ヤンマーニ」コールは大盛況でした。
ちゃんと分かってる人が多かったようです。
先ほどの急造トリオからsavage geniusのあぁのみが残って、ここからsavage geniusのブロックです。
●savage genius
17. 「JUST TUNE」
(TVアニメ「夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~」OP)
何を歌うのかと思いきや。
秋から放送予定の新アニメ「夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~」と言う作品のオープニングを歌うそうで。
まだ発売していないCDの歌を歌う、と言う嬉しい配慮です。
自身がMCで言うとおり、ノリの言い歌で意外と楽しめました。
しかし、CD発売前の新曲を歌う、ってのは過去にありましたっけ?
思って改めて調べて見たら、2006年に高橋直純がCD発売前に無敵看板娘のED「無敵のSmile」を歌ってました。
しかしその時点ではアニメはスタートしていてCDがまだ、と言う状況でしたからね。
18. 「想いを奏でて」
(TVアニメ「うた∽かた」OP)
savage geniusとしてデビューして、初めてこちらの世界、いわゆるアニソンを歌うきっかけになったのが、この歌「想いを奏でて」だそうです。
「うた∽かた」は当時見ていなかったんですよね。
でもなぜか歌は聴いた覚えがありました。
ただ、この歌をsavage geniusが歌っていた、と言う認識がなされていなかったので面白い発見でした。
ちなみに初めて認識したのは翌年4月の「エレメンタルジェレイド」のOPを歌っていた時になりますが。
調べたら、いつの間にかメンバーのTakumiが抜け、あぁの単独ユニットになってました。
CooRieのrinoもそうですが、一人ユニットでユニット名と個人名が違うってのはなんだか若干の違和感を覚えますねぇ。
●AKINO from bless4
19. 「創聖のアクエリオン」
(TVアニメ「創聖のアクエリオン」OP1)
この「創聖のアクエリオン」と言うアニメが放送されていたのが2005年春。
その年の夏から「アニメロサマーライブ」が始まった訳ですが、まさか3年越しで改めてアニサマに出演できるようになるとは、当人らも思っても見なかったでしょう。
やはりパチンコの「創聖のアクエリオン」がヒットして、映画化して、CDが新たに販売されて、ニコニコ動画で人気が出て、とじわじわと3年かけて人気が再燃したと言う事ですかね。
AKINOの圧倒的な歌唱力はすごいです。
生で聞くと特に。
この4人ユニット、実の兄弟姉妹だそうで。
家族でアメリカへ移住していて、日本に戻ってデビューしたと言うなかなか珍しい経歴のユニットです。
英語の発音がやたらネイティブなのはそのせいですね。
MCとかも英語交じりな所が随所にありましたし。
曲と曲の合間にアカペラでラップみたいなものも披露してくれました。
披露というより会場と一体になって作り上げると言った方がいいでしょうかね。
4人が「アニ」と言って観客が「サマー」と言うような掛け合いをしてましたから。
20. 「GO TIGHT!」
(TVアニメ「創聖のアクエリオン」OP2)
2曲目はアクエリオンの後期オープニングテーマでした。
●GRANRODEO
21. 「慟哭ノ雨」
(TVアニメ「恋する天使アンジェリーク~かがやきの明日~」OP)
GRANRODEOと言えばこの曲、とまで言われている(出典:Wikipedia)らしいです、慟哭ノ雨。
確かに個人的にも「Go For It」と1、2を争う位好きです。
曰く「今年の直純枠」らしく、女性ファンの黄色い声援を一手に集めていました。
MCはそのビジュアルとは裏腹に非常に低姿勢(そう言うネタみたいですが)で、余り多くを話はしませんでしたが十分笑いを取っていました。
歌を生で聴くのは初めてでしたが、流石に迫力あって凄い盛り上がりを見せてくれました。
今回のアニサマで30日に行きたいと思わせてくれたアーティストの内の1組です。
22. 「ケンゼンな本能」
(タイアップなし)
今回のアニサマの意味不明ポイントその2。
なんでこの歌?!
もっと他に歌う歌あるんじゃないですか?!
デビュー曲にあたる「Go For It」とか、8月6日に配信が始まった「甘い痛みは幻想の果てに」とか、現在アニメが放送中の「ブラスレイター」の前期OPだった「デタラメな残像」とか。
2ndシングルのカップリングで、タイアップもないこの歌が選ばれた理由がよく分かりませんでした。
その点が残念でなりません。
ちなみに、シングル曲しか事前に予習してなかったので、この歌聞いてませんでした。
無念。
●栗林みな実
23. 「Love Jump」
(TVアニメ「紅」OP)
「紅」見てなかったので、実はアニサマに向けて予習するまでこの歌聴いた事が無かったです。
栗林みな実がOPを歌っていたと言う事実すら知りませんでした。
まぁでもタイミング的に来るだろうと予想できたので、事前に聞き込んでました。
24. 「Next Season」
(OVA「君が望む永遠 ~Next Season~」 OP)
こっちじゃなくて、現在放送中のTVアニメ「ブラスレイター」のOP「unripe hero」か、去年歌われなかったTVアニメ「ギガンティックフォーミュラ」のOP「United Force」が来ると予想してたんですけどね。
驚いたことに、ステージ上の巨大スクリーンに、ノンテロップバージョンのオープニング映像がデカデカと上映されてました。
まぁ大半は全裸の遥、水月、孝之あたりがゆらゆらしてるだけなんですけどね。
18禁のPCゲームのOVA化とかでも、アニサマは受け入れてくれる辺り懐が広いですねぇ。
25. 「Shining☆Days」
(TVアニメ「舞-HiME」OP)
舞-乙HiMEのOPが来ると予想してたんですけどね。
まだ歌ってないですし、過去に一度この歌歌ってるので。
でもアニメの舞-HiMEも放送当時見てたし、曲もよく聴いていたので、嬉しかったですね。
●Suara
26. 「haunting Melody」
(PS3ゲーム「ティアーズ・トゥ・ティアラ -花冠の大地-」OP)
ライブの3日前にあたる08月27日に発売になったばかりのニューアルバム「太陽と月」の1トラック目に収録されてる曲で、アクアプラスのPS3用ゲーム「ティアーズ・トゥ・ティアラ -花冠の大地-」のオープニングになっている曲のようです。
とは言え、予習不足でまったく知りませんでした。
27. 「星座」
(PCゲーム「鎖-クサリ-」ED)
今回の舞台でぜひ歌いたかった歌、と言う事で選曲されたのがこちらの歌。
LeafのPCゲーム「鎖-クサリ-」のエンディングテーマのようですが、MCで彼女自身の口から、この曲がデビュー曲である事が語られました。
純粋なCDの発売順で言ったら2005年11月25日に発売された「TVアニメーション「ToHeart2」主題歌マキシシングル 「Hello/トモシビ」の方が先だったので、このCDに収録されている「トモシビ」がデビュー曲だと思っていたのですけどね。
ただ、PCゲーム「鎖-クサリ-」の発売が2005年9月22日だった事を考えると、きっと一番最初に収録した歌こそがこの「星座」なんでしょう。
思い入れも一番強かったようで。
歌声も透明感があって実に綺麗でした。
ステージ上のスクリーンには、沢山のさまざまな星座がぐるぐると映し出されて、歌声と相まって幻想的な空間を作り出していました。
●茅原実里
28. 「詩人の旅 from Contact」
(テレ玉「アニたま」ED1)
アルバム「Contact」より。
何でこの歌が選曲されたのかいまいちよく分かりませんでしたが。
アルバムの歌とか全然聴いた事なかったのでよく分かりませんでした。
29. 「雨上がりの花よ咲け」
(タイアップなし)
ライブの3週間ほど前にあたる08月06日に発売になったニューシングルの曲ですね。
まぁアニメ等とのタイアップはないですが、過去ノンタイアップの新曲が歌われる事例(昨年の自身の「君がくれたあの日」等)もあったので、今回歌われる事は予想がつきました。
予想がついてたんですが、結局一度も聴いていなかったため、聴いてもわかりませんでした。
しかし、場内の盛り上がりはかなりのもので、恐らく30日公演の中でも水樹奈々、田村ゆかりに次ぐ程のファン層の多さではないかと思われます。
30. 「雪、無音、窓辺にて。」
(TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」IM)
どうしても歌いたかった歌、と言う事で選曲されたこの歌。
ご存知長門有希のキャラクターソングですね。
MCで「この歌を歌うには皆さんの許可が必要です」と言うので何かと思えば、
「私が『許可を』と言ったら皆さんは『よし、やっちまえ!』と言ってください」
ってのはアレですね。
TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の本編において、長門とキョンのやり取りの1シーンの再現でした。
これには場内大盛り上がり。
歌の途中に入るナレーションもアニサマ仕様になっていたり、歌い終わった最後に『大好き』と言う台詞があったり、盛り上げ方が実に上手いです。
地味に会場内で白いサイリウムが散見されてたのもポイントです。
恐らくこの曲じゃない曲のために持ち込んだんだと思いますけどね。
●奥井雅美・茅原実里
31. 「輪舞-revolution」
(TVアニメ「少女革命ウテナ」OP)
TVアニメ「少女革命ウテナ」のオープニングテーマである「輪舞-revolution」は2005年、2007年にも歌われているんですよね。
ひょっとしてJAM Projectの「SKILL」と並び、アニサマの定番曲になっているのかもしれませんね。
今回のコラボ企画は、奥井雅美の曲を様々なアーティストがカバーしたものを集めたCD「Tribute to Masami Okui ~Buddy~」で茅原実里が「輪舞-revolution」で参加していた事がきっかけのようです。
他にも30日の参加者では栗林みな実が「TRUST」を、石田燿子が「Olive」を、そしてSuaraが「いいわけ」それぞれカバーしているんですけどね。
なぜに4組の中から茅原実里が選ばれたのかは分かりません。
でもお陰で茅原実里はソロ3曲、コラボで2曲、全員参加で3曲の計8曲歌ってますからね。
参加メンバーの中でもかなり多い部類なので、ドワンゴ的な押し具合が伺えます。
ちなみに31日での参加メンバーならば美郷あきが「情熱」を、遠藤正明が「INTRODUCTION」を、桃井はるこが「恋しましょ ねばりましょ」を、影山ヒロノブが「ワスレグサ」を、そして米倉千尋が「HAPPY PLACE」をそれぞれカバーしていました。
ここで茅原実里が履けて、奥井雅美単独のブロックへ。
●奥井雅美
32. 「INSANITY」
(PCゲーム「マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプスAVN」OP)
マブラヴはゲームの本編外伝ファンディスクやら、メディアミックス等の派生が多くて何がどれくらいあるのかいまいちよく分かっていないのですよね。
PC用ゲーム「マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプスAVN(Audio Visual Novel)」のオープニングテーマに使われている曲が、この「INSANITY」だそうです。
驚いたのは、このゲームの映像(戦術機やキャラクターらのバトルシーン等)が、ステージ上の巨大スクリーンに上映されていた事ですね。
これは元になったゲームのプレイヤー的にはかなり熱い演出なんじゃないでしょうか?
ゲームやってませんが、素直にかっこいいと思えました。
こう言う歌にタイアップ元の映像をリンクさせた方が「アニメロ」らしいと思うんで、今後もガンガンやって欲しいと思います。
前述のコラボ、そしてこの歌1曲を歌って奥井さんが引っ込んでしまいました。
会場からは落胆の声が。
まさか1曲って事はないだろう、と期待していたファンも多かったと言う事でしょう。
しかし、後から知るのです。
まさかこの時、奥井さんが大変な事になっていたなんて、ステージを見つめていたファンらの一体どれだけの人が気がついたでしょうか?
●ALI PROJECT
33. 「コトダマ」
(TVアニメ「シゴフミ」OP)
ここでALI PROJECTの登場です。
TVアニメ「シゴフミ」のオープニングだったそうですが、残念ながらシゴフミ見てなかったのですよ。
タイミング的に歌う可能性大だったのに、結局事前に予習しなかったのでライブ会場で初めて聞く羽目になってしまいました。
ALI PROJECTらしい、聴いているとなんとも不安な気持ちになりそうな、不思議な感覚を覚えました。
34. 「愛と誠」
(ゲーム「op'n music 14 FEVER!」IM)
昨年末に発売されたアルバム「Grand Finale」に収録されていた曲だそうで。
さっぱり聴いた事がなかったです。
どうやらアーケードゲーム「ポップンミュージック」関連のCDに収録されているそうで、ひょっとしてステージ上の巨大スクリーンにて流れていた映像はゲーム内のもの?わかりません!
漢字の「愛」と「誠」がでかでかと出てました。
35. 「わが﨟たし悪の華」
(TVアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」ED2)
現在絶賛放送中のTVアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の後期エンディングテーマとなっている「わが﨟たし悪の華」で締めでした。
PV映像的なものがステージ上の巨大スクリーンで上映されていたのですが、その映像は蛇がドアップで出てきたり、すんごい衣装を纏っているアリカ様と、それに群がる複数の半裸の美少年ら、などと言う何ともエロティックな光景が繰り広げられていました。
●水樹奈々
36. 「残光のガイア」
(テレビ朝日「セレクションX」ED)
Yeeeeeeeeeeeees!!
で奈々ファンの間ではお馴染みの「残光のガイア」ですね。
いや個人的には好きですが、これもわざわざ「アニメロサマーライブ」でやるってのがよく分かりませんねぇ。
アルバムにのみ収録されている曲で、特にアニメや映画、ゲーム等のタイアップになっているわけでもありません。
もっとも、毎年奈々関連曲は1曲くらい割りと予想外の選曲が混じっているので、そう言う部分も考慮して予想しなければいけないと言う事ですね。
やっぱりこの曲は「Yeeeeeeeeeeeees!!」のコールに尽きるでしょう!
UOも折ったし、出だしの勢い付けにはよかったです、奈々ファン的な意味で。
奈々ファンじゃない、アルバム持ってない人にはわかりにくかったかもしれないですね。
37. 「Dancing in the velvet moon」
(TVアニメ「ロザリオとバンパイア」ED)
TVアニメ「ロザリオとバンパイアのエンディングテーマになっている通称「ダンベル」と言われてる曲です。
自分では絶対言いませんが。
まぁオープニングの「COSMIC LOVE」よりもエンディングのこちらの歌の方がだからむしろ願ったりなんですけどね。
映像もアクションシーン満載で原作の雰囲気が出ているし、曲調もダンサブルでかっこいいし、なんでこっちがエンディングなんだろう?と思うほどです。
38. 「Pray」
(TVアニメ「魔法少女リリカルなのはStrikerS」IN)
てっきり「MASSIVE WONDERS」が来ると思っていたので、嬉しい誤算でした。
「魔法少女リリカルなのはStrikerS」ではやっぱりこの挿入歌が一番好きです。
毎週同じ映像が流れるオープニングやエンディングと違って、挿入歌は挿入される映像の印象が強く心に残るほど、歌の価値も上がるというもの。
最近ライブでよく歌われてますしね。人気もあるんだと思います。
●水樹奈々・宝野アリカ
39. 「ETERNAL BLAZE」
(TVアニメ「魔法少女リリカルなのはA’s」OP)
まさかまさかの1年越しの夢の競演。
昨年のアニサマでアリカ様&奈々による「聖少女領域」をデュエットした後、アリカ様が「今度は奈々ちゃんの曲を一緒に歌いたい」と言う旨を話していたのですが、それが今年のアニサマで見事実現した、と言うわけですね。
ただ、アリカ様が途中で歌詞がくちゃくちゃになってる部分もあったりしましたが。
まぁ貴重さ的には色んな意味でアリです。
会場内のウルトラオレンジ率が異常でした。
さいたまスーパーアリーナの会場内で、もうほとんどオレンジしか見えない状態とか凄すぎます。
●アニサマ2008年 30日出演アーティスト
40. 「Yells ~It’s a beautiful life~」
(ライブ「アニメロサマーライブ2008 -Challenge-」TM)
出演者一同がステージ上に勢ぞろいして、今回のアニサマのテーマソングを歌い上げる、恒例のフィナーレとなりました。
まぁアンコールはあるんですけどね。
AメロBメロ辺りは色んなアーティストのソロパートの連続なんですが、なんかマイクの声が絶え絶えで、若干聞き苦しい形になってしまったのが残念です。
でもやっぱりサビをみんなで合唱しているところなんかは、盛り上がりますね。
ちゃんと歌詞をステージ上の巨大スクリーンに表示してくれるので、うる覚えの歌詞でも安心して歌えますね。
アンコール
●アニサマ2008年 30日出演アーティスト
En-1. 「Generation-A」
(ライブ「アニメロサマーライブ2007 -Generation-A-」TM)
長い長いアンコールを終え、ライブTシャツに着替えた出演者らがステージ上に再び勢ぞろいしました。
例年アンコールの1曲目は、前年のアニメロのテーマソングを歌う事が多かったのですが、今回もご多分に漏れず、「Generation-A」をみんなで歌う事に。
ただ、歌詞をちゃんと出して欲しかったです。
また、確か去年のテーマソングには公式の振り付けがついていたはずなんですけどね。
出演者は誰もそんな事してないですし、観客もほとんどの人が振り無しで手拍子のみでした。
ちょっと残念ですねぇ。
●アニサマ2008年 30日出演アーティスト+サポートメンバー
En-2. 「Yells ~It’s a beautiful life~」
(ライブ「アニメロサマーライブ2008 -Challenge-」TM)
オーラスはバンドメンバー、ダンサーなどを含めたサポートメンバーもステージに招き入れて、奥井さんが順々に振りつつ、各々のグループのメンバー紹介と今回のライブの感想を一言ずつ言っていました。
そう言えばこの時可憐Girl'sがステージにいなかったんですよ。
でも全く触れられる事はありませんでした。
いないのは分かるんですよ、時間帯的に小学生が働いていてはまずい時間ですからね。
ただ、一応仮にも出演者だったわけですから、一言労を労ってあげて欲しかったです。
そして改めてもう一度「Yells ~It’s a beautiful life~」を会場が一体となって歌い上げました。
感動のラストで締められました。
参加してよかったと思える、すばらしいステージになりましたね。
ちなみに今回のライブ(30日分のみ)の予想的中率は、27曲/43曲で62%でした。
まぁ意外と予想外なものもあったりしたんですが、それでももうちょっと事前に情報収集と予習をしっかりしていればあと6曲は増やせたと思います。
ライブにおけるの各曲別の感想(31日編)
開始早々長老こと影山さんから重大なお知らせが。
JAM Projectのメンバーの奥井雅美さんが、体調不良によりドクターストップがかかってしまい、今回のライブに出られないとの事です。
これにはもう大ショック。
残念でなりませんでした。
前日の30日の公演では全然そんな素振りも見えなかったのですが、よっぽど無理をしていたんでしょうね。
ドクターストップなんてそうそうかかるもんじゃないでしょうし。
奥井さんは会場のどこかで見ている、との事だったので、恐らく関係者席で見ていたんだと思います。
以降様々なアーティストがMC中に呼びかけたり励ましたりしていました。
●JAM Project・美郷あき
01. 「思い出はおっくせんまん」
(FCゲーム「ロックマン2」IM)
ニコニコ動画で一躍有名になった歌ですね。
ロックマン2のワイリーステージのBGMに歌詞を付けて歌われたものなのですが。
一応歌い手とされているゴムが出演者にいないので、歌われると誰が予想できたでしょうか?
正直この歌が歌われるなんて思ってませんでした。
しかも歌い手がJAM Projectと美郷あきとか予想の斜め上過ぎます。
1曲目からいきなり「あぁ、もうどうしようもなくニコニコ祭りなんだなぁ」と不安でいっぱいになりました。
とは言え1曲目ですしね、会場にもそれなりにニコ厨がいたんでしょう。
「おっくせんまん」コールは非常に盛り上がっていました。
JAM Projectのみがステージを去り、ここからは美郷あきのブロックに。
●美郷あき
02. 「BLOOD QUEEN」
(TVアニメ「怪物王女」OP)
TVアニメ「怪物王女」は見てませんでしたが、歌は放送当時よく聴いていたので特に問題なく楽しめました。
03. 「君が空だった」
(TVアニメ「舞-HiME」ED)
この曲がデビュー曲だったようで、ぜひ今回のステージで歌ってみたいとの事でした。
●ELISA
04. 「euphoric field」
(TVアニメ「ef - a tale of memories.」OP)
アニメ「ef - a tale of memories.」は見てなかったし、歌も特に聴いていませんでした。
今回のアニメロ参加に当たって改めて予習の意味で聞いてみたら、サビだけ聴いた事ありましたね。
多分CMなんでしょうけど。
05. 「HIKARI」
(TVアニメ「隠の王」ED1)
歌われる事間違いなしだったのに結局予習しないで聞き込みしてませんでした。
でも一時期「隠の王」を見ていた時期があったので、聴いたらちゃんと耳が覚えてました。
「あぁ、この歌この人が歌ってたんだ」と小さな驚きと発見でした。
●ドメスティック・ラヴ・バンド
06. 「ハッピー☆マテリアル[ドメラバstyle]」
(TVアニメ「魔法先生ネギま」OP)
登場してから「angelaじゃねーぜ!」の台詞で一気に会場の気持ちを掴んで笑いの渦に巻き込んだドメスティック・ラヴ・バンドでした。
しかし、一体何を歌うのかと思えばネギまのOPですよ?
今回のアニサマの意味不明ポイントその3でした。
まったく関連性が分かりません。
30日の「nowhere」みたいなコラボレーション的なものでもなさそうですし。
しかも「ドメラバstyle」ってアレンジバージョンになってたようで、歌詞が何月分に対応していたのか、そもそもオリジナルなのかどうかも判断つきませんでしたが。
誰かなんでここでこの歌が歌われたのか分かる人がいたら教えてください。
首をかしげるばかりでした。
07. 「Shangri-la[ドメラバstyle]」
(TVアニメ「蒼穹のファフナー」OP)
アニメの「蒼穹のファフナー」は見ていませんでしたが、歌は当時聞いてました。
でもやっぱりこれも「ドメラバstyle」ってアレンジバージョンになってました。
なんとなくSKAっぽいイメージを受けました。
ここから未知の領域、サンホラこと「Sound Horizon」のブロックでした。
●Sound Horizon
08. 「朝と夜の物語」
09. 「奴隷市場」
10. 「聖戦のイベリア メドレー」(争いの系譜~石畳の緋き悪魔~侵略する者される者)
3曲まとめて。
2曲目は諸事情で発売が09月03日に延期になってしまったアルバムより本邦初公開となりました。
3曲目は08月01日に発売になったばかりのシングル「聖戦のイベリア」より。
収録されている3曲合わせて1つの構成になっているようで、今回のライブ用にメドレー形式にアレンジされていました。
初めて聴いたんですが、なんだか凄いですね、色々と。
歌だけでなく、冒頭になんだか台詞のようなものがあったりして。
ステージ全体を使って様々なパフォーマンスが繰り広げられていて、まるでオペラのような印象を受けました。
変調が多い、とリーダーの方が言っていましたが、確かに音楽が1曲の中でも何度もイメージが変わって、忙しないものです。
そのお陰でダレずに飽きずに最後まで思ったより楽しく聴けました。
最初は興味なかったんですが、「こんなのもありかな?」と思わせたのはある意味勝ちなんでしょうねぇ。
信者が多いのも頷ける説得力がありました。
●黒薔薇保存会
11. 「花火」~「満天プラネタリウム」(メドレー)
生まれて初めて「黒薔薇保存会」のステージを観ました。
見た目がビジュアルバンドじゃないですか?
もっとこう女王様的なキャラクター作りをしているのかと勝手に思い込んでいたんですけどね。
実際に見てみたら、そりゃもう純度100%の堀江由衣で、逆に拍子抜けしました。
トークも歌も。
MCも面白かったんですが、アドリブに見えず全部芝居で台本あるんだろうなぁ?と思わせる作りになってましたね。
いや、実際はどうか分かりませんけどね?
歌も可もなく不可もなく。
実に堀江由衣でした、としか。
12. 「ヒカリ(黒薔薇ver.)」
(TVアニメ「いぬかみっ!」OP)
アニメの「いぬかみっ!」はたまに見てたし、当時主題歌も聴いていたので安心しました。
黒薔薇保存会のCDとしては、ラブひなのイメージソングをカバーした「Happy happy * rice shower -type black-」と言うのがあったので、それが来てくれたら御の字だと思っていたので。
あぁ、分かる歌をありがとう、と。
会場内のファンも結構多そうでした。
「このために来ました!」ってファンも声援で分かりますしね。
周りにちらほらいたんで。
●桃井はるこ
13. 「Feel so easy」
(TVアニメ「Mission-E」ED1)
ライブの4日前にあたる08月27日に発売になったばかりの新曲「Feel so easy」でした。
アニメの「Mission-E」はたまにリアルタイムで見ていたのでちゃんと曲がわかりましたよ?
この歌って恐らく人前で歌うの初めてじゃないんでしょうかね?
サビのコールが凄く盛り上がっていて、「これホントに新曲なの?!」と思えるほどの一体感を味わえてすごく楽しかったです。
14. 「LOVE.EXE」
(PS2ゲーム「BALDR FORCE EXE」OP)
知らない歌でした。
でも「エ・グ・ゼ!」コールは楽しかったです。
知らなくても楽しめるってのはライブには重要だと思いますね。
●UNDER17・MOSAIC.WAV
15. 「天罰!エンジェルラビィ」
(PCゲーム「まじかるトワラー・エンジェルラビィ☆傑作選」OP)
ここでMOSAIC.WAVの二人をステージに呼び込みました。
何気に初競演だそうで。
アーティストとしては割りと似た芸風だと思っていたのですが、意外でしたね。
そしてMOSAIC.WAVの影の支配者であるアニキこと小池雅也の登場に、場内騒然でした。
しかもその手にはメガネを持っていて……
そう、一夜限りの「UNDER17」の復活です!
これはかなり歴史的事件じゃないでしょうか?
個人的には、実際のところUNDER17をよく知らないんですけどね。
桃井はること誰かが組んで、アニソンを歌ってて、ちょっと前に解散した、くらいの認識でしたから。
でも歌われた歌「天罰!エンジェルラビィ」は何故か聴いた事があったので、楽しく盛り上がれました。
どこの現場で聞いたのか、いまいち思い出せないんですけどね。
まぁ盛り上がったからよいのです。
●MOSAIC.WAV
16. 「最強○×計画」
(TVアニメ「すもももももも 地上最強のヨメ」OP1)
31日参加のアーティストの中で、数少ない「聴きたい」と思っていたアーティストの内の1組でした。
アニメ「すもももももも」も当時見ていたし、歌の「最強○×計画」も当時よく聴いていましたしね。
とは言え、単独ライブに行くほど熱狂的ファンだった訳でもないので、今回の参加で気にはなっていたんですよ。
生で歌が聴けてちゃんとコールもばっちり入れられて、すごく高まりました。
17. 「ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト」
(PCゲーム「ふぃぎゅ@メイト」OP)
ニコニコ枠その1。
この歌があったから今回の参加が決まったんだろうなぁと思ったので、あんまり聴いた事なかった歌でしたが事前にある程度予習の意味で聴いてました。
なんか振り付けとかあったんですかね?
いまいちノリに付いていけずに若干悔しかったです。
●ave;new feat.佐倉紗織
18. 「true my heart」
(PCゲーム「Nursery Rhyme -ナーサリィ☆ライム-」OP)
「きしめーーーーーーーん」コールのみがやたら印象に残ってます。
ニコニコ枠その2でしょうね。
歌よりも、MCでの彼女の地声のあまりのアニメ声っぷりに驚きました。
しゃべる度に場内がざわつく位でしたからね。
19. 「Iris」
(タイアップなし)
やたらいい声の人(恐らくave:newの人でしょうが)がMCで盛り上げていたのが印象的なんですが、実際に歌った歌がどうも6月に発売したアルバム「inscribe」に収録されていた歌で、特にタイアップなどがあった訳でもなかったので歌の知名度的にいまひとつでした。
20. 「ラブリー☆えんじぇる!!」(メドレー)
(スロット「快盗天使ツインエンジェル」主題歌)
ツインエンジェルの歌は一応予想の範疇には入ってましたが、本当に歌うとは思っても見ませんでした。
「アニメソング」ですらないし!
あ、でも今度アニメ化するんですよね?確か。
おかしな時代です。
●miko
21. 「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」
(PCゲーム「東方妖々夢」IM)
ニコニコ枠その3。
一人でステージに出てきて、一人で歌って去っていくのがちょっぴり寂しそうでした。
途中息も絶え絶えだったので、歌はまぁちょっと残念でしたが。
もともとあんな歌、まともに歌える人いるんですか?!
かなりの滑舌と肺活量を要求されると思うんで、あんまりライブ向きではないような気がしてしまいます。
それでも逆に一生懸命さが伝わってきたのでそんなに悪い印象ではなかったです。
応援したくなる存在でした。
少なくとも口パクよりは断然評価できますからね。
●Lia
22. 「鳥の詩」
(PCゲーム「AIR」OP)
ニコニコ枠その4。
「国家」と称されるAIRのオープニングですね。
やはり歌唱力は素晴らしいです。
AIRの様々な映像が浮かび上がって、思わず涙が出そうになりました。
これも聴く価値有りの1曲でした。
1曲だけ歌って去っていったときの会場の落胆のざわめきが印象的でした。
確かにもっと聴きたかったですよね?
●中村繪里子・今井麻美・たかはし智秋・下田麻美 from THE IDOLM@STER
23. 「GO MY WAY」~「キラメキラリ」~「relations」~「エージェント夜を往く」~「Do-Dai」~「蒼い鳥」~「GO MY WAY」(メドレー)
(ゲーム「THE IDOLM@STER」IN)
ニコニコ枠その5。
と言ってもアイマスに興味があんまりなかったので、そんなにニコニコ動画とかでも見たことないんですよね。
そんなでも一応「GO MY WAY」と「エージェント夜を往く」だけは分かりました。
ステージ上の4人が誰で、それぞれ誰を演じているのかもぜんぜん分からなかったんですけどね。
会場内の盛り上がりとは裏腹に、自分自身は割と落ち着いてました。
MCで一人ずつ自己紹介してたんですが、最後だけ名前言わずにすぐ終わっちゃったんですけどね。
ざわざわしてました。
24. 「THE iDOLM@STER」
(ゲーム「THE IDOLM@STER」IN)
アイマスのテーマソングにあたるんでしょうか?
これも一応聴いた事あったんである程度は分かりましたね。
●福山芳樹
25. 「真赤な誓い」
(TVアニメ「武装錬金」OP)
一応ニコニコ枠その6になるのかな?
これを聴きに来たと言っても過言ではないでしょう。
コーラスとサビのコールが熱かったです。
場内も赤いサイリウム降ってる人いっぱいいましたしね。
かなり盛り上がりました。
惜しむらくは、1曲歌っただけで引っ込んでしまった事でしょうか?
会場も残念ムードが漂ってました。
まぁ後にJAMが控えてるんで、あんまり無茶するのも厳しいんでしょうが。
せめてマクロス7絡みで1曲聴きたかったですね。
●May'n
26. 「ノーザンクロス」
(TVアニメ「マクロスFRONTIER」ED2)
27. 「射手座☆午後九時Don't be late」
(TVアニメ「マクロスFRONTIER」IN)
と言うわけでマクロスFタイムですよ!
まぁこの2曲が妥当と言うか鉄板と言うか。
観客からの「もってーけー!」コールもかなり入ってました。
まだ18歳と若いのに、伸びのいい素晴らしい歌唱力でした。
この為に31日来た所もあるので、実際に生で歌声が聞けてよかったですよ。
実は事前にネタバレしていたセットリストを見ると、この後にMay'nと奥井雅美によるコラボで、TVアニメ「スレイヤーズ」のオープニング「Get along」を歌うようでした。
突然のドクターストップにより、急遽取りやめになってしまったんでしょう。
歌われる事なく終わってしまいました。
二人のデュエット、聴いてみたかったですねぇ。
●サイキックラバー
28. 「Precious Time, Glory Days」
(TVアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』OP4)
サイキックラバーが聴きたくて31日に来た面もあるので、待ってましたとばかりに弾けました。
ウルトラオレンジも折ってました。
まぁ現状での最新シングルですからね、歌われるだろうと予想してましたし、もともと普通に聞いてたので。
コールも入れるところいっぱいありますし、かなり楽しめました。
29. 「鼓動 -get closer-」
(TVアニメ「ウィッチブレイド」IN)
今回のアニサマの意味不明ポイントその4。
去年もウィっチブレイドのエンディング「XTC」を歌ってましたが、どんだけウィッチブレイド推しなんでしょう?
これカップリングで挿入歌ですよ?
いや、もっと他に歌う歌あるでしょう?!
ガイキングとか、ボウケンジャーとか、バトルブローラーズとか。
「サイキックラバーのラブソング聴いた事あるかい?」
とかじゃなくて!聴きたい歌はもっと別のジャンルですから!
●平野綾
30. 「LOVE★GUN」
(ラジオ「RADIOアニメロミックス」OP)
なんかCMでサビだけ聴いた事あるなぁ、位の印象です。
場内も平野ファンが多かったのか、結構盛り上がってましたね。
31. 「Unnamed world」
(TVアニメ「二十面相の娘」ED)
こちらも同じ。
タイアップ元のアニメ「二十面相の娘」を一度も見たことがないので聴く機会がなくてですね。
CDのCMでちらっとサビだけ聴いた事あるかな?と言った感じでした。
まぁ知らないなりにも盛り上がれましたけどね。
●石川智晶
32. 「アンインストール」
(TVアニメ「ぼくらの」OP)
ニコニコ枠からは離れてしまっていますが、それでもこの歌も「ニコニコ組曲」に組み込まれている訳ですし。
歌われるのは間違いないだろうと予想していました。
TVアニメ「ぼくらの」は当時見てなかったのですが、曲の方は聴いていましたので。
やっぱりサビが「アーニーソーン アーニーソーン」に聞こえました!
33. 「Prototype」
(TVアニメ「機動戦士ガンダム00」ED3)
10月から始まる「機動戦士ガンダム00」の第2期のエンディングテーマだそうで。
現在もTBSで流れているCMではこの歌がバックで流れてますね。
CD発売どころかまだアニメも始まっていない新作がお披露目されるなんて、こんな嬉しいサプライズはないですね。
●石川智晶・米倉千尋
34. 「あんなに一緒だったのに」~「嵐の中で輝いて」(メドレー)
(TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」ED1)、(OVA「機動戦士ガンダム第08MS小隊」OP)
「この二人の共通点は?」的な質問の答えはガンダム。
と言うわけでてっきりSEED DESTINYのエンディングだった「君は僕に似ている」の方が来ると思っていたのに、予想を外れて再び「あんなに一緒だったのに」が歌われました。
「あんなに一緒だったのに」は前回出演の2006年にてソロで歌ってましたね。
「嵐の中で輝いて」も1回目の2005年と2回目の2006年、と言うか米倉さん出演する度に歌ってます。
米倉さんのデビュー曲ですし、人気も高いんでしょう、もはやアニサマの定番の1曲になっている気がします。
JAM Projectの「SKILL」は4回、奥井雅美の「輪舞-Revolution」と米倉千尋の「嵐の中で輝いて」は3回歌われています。
ほぼ毎回歌われる曲の仲間入りしてますね。
●米倉千尋
35. 「永遠の扉」
(映画「機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート」主題歌)
初めてかと思ったんですが、実は1回目にも歌ってました。
まだまだガンダムつながりですね。
って言うかガンダムと言っても第08MS小隊にしか関わってないんですけどね。
ちなみに映画は見てません!
36. 「FRIENDS」
(TVアニメ「仙界伝 封神演義」ED)
いい歌です。
バラードなんで、色々やらずにじっと聞き入ってました。
ただ、下手すると意識を持っていかれそうになるのはバラードの宿命ですね。
ここからついにJAM Projectのブロックです。
奥井さんがいない穴を他のメンバーが埋めていたのですが、かなりきつそうでした。
単にメンバー数が減ったと言う以上に、唯一の女性ボーカルだったので、その穴も相当大きかったと思います。
●JAM Project
37. 「No border」
(タイアップなし)
JAM Projectでノンタイアップのシングル表題曲って始めてじゃないでしょうか?
ステージ上の巨大スクリーンにも実際の戦争の写真や映像なんかも流れていて、色々とメッセージを訴えかけるようなつくりになってました。
でもコレ、アニソンじゃないんですよね?
何か違うなぁ、とちょっと思ってしまいました。
ひょっとしたらサンデーVSマガジンのテーマソング辺りを歌うんじゃないかと思ってたんですけどね。
38. 「Rocks」
(PS2ゲーム「スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS」OP)
きたきたきたー!
Rocksではやっぱり「スーパーロボットッ!」って掛け声が熱くて楽しかったです。
一体感が素晴らしい。
39. 「SKILL」
(PS2ゲーム「第2次スーパーロボット大戦α」OP)
アニサマのラストを締めくくる定番曲ですね。
今回を含む全てのアニサマはこの曲で(テーマソングを除いた)ラストを迎えています。
恐らくこれからも歌い続けられる事でしょう。
「MOTTO MOTTO!」を一体何回繰り返したんでしょうか?
もうヘトヘトでした。
しかし、ポジション的に飛びづらい座席(400レベルの上の方)だったのですが、それでもこの歌のときだけは必死にジャンプしてました。
最高に気持ちいい瞬間でしたね。
これぞアニサマと言えるでしょう。
●アニサマ2008年 31日出演アーティスト
40. 「Yells ~It’s a beautiful life~」
(ライブ「アニメロサマーライブ2008 -Challenge-」TM)
前日に引き続き、締めは今年のアニサマのテーマソングで。
出演アーティストを全員呼んでの大合唱となりました。
アンコール
●アニサマ2008年 31日出演アーティスト
En-1. 「OUTRIDE」
(ライブ「アニメロサマーライブ2006 -OUTRIDE-」TM)
てっきり31日も「Generation-A」かと思っていたのですが、まさかの「OUTRIDE」にびっくりしました。
2005年のテーマソングですね。
2Daysだからこう言うこともあるもんなんですね。
歌詞とかも大分忘れてました。
●アニサマ2008年 31日出演アーティスト+サポートメンバー
En-2. 「Yells ~It’s a beautiful life~」
(ライブ「アニメロサマーライブ2008 -Challenge-」TM)
オーラスはバンドメンバー、ダンサーなどを含めたサポートメンバーもステージに招き入れて、31日は影山さんがが順々に振りつつ、各々のグループのメンバー紹介と今回のライブの感想を一言。
2日続いたライブもこれで本当に最後なんだと思うと、感慨深いものがありましたね。
31日分の曲目の予想的中率は、29曲/52曲で56%でした。
すごくがんばって情報収集してたんですけどね。
やっぱり6割程度が限界なのかもしれません。
どうしても予想できない歌と言うのもありますから。
ライブ通しての感想
2日に公演が分かれてしまい、聴きたかったアーティストも分散してしまったために、一時期は30日のみの参加を考えていたのですが、終わってみて両方参加してよかったと思えます。
若干テンション落ちるところもありましたが、それでも差し引きしてプラスに残ったため、いい思い出になりましたから。
今回でライブも4回目で、いろいろと傾向が出てきた気もしますしね。
- 新曲(未発売でも)が歌われる可能性が高い
- デビュー曲、もしくは何らかの"初めて"に絡めた曲が歌われる可能性が高い
- 1度歌われたからと言って次歌われないとは限らない
- 定番化してきている歌もいくつか出てきた(輪舞や嵐の中で輝いて、SKILL等)
- コラボは割りと予想外な所を突いてくるパターンも多い
- ノンタイアップでも新曲や人気アーティストなら歌われる可能性がある
参考になれば幸いです。
今回のライブでは、数日前にライブのセットリストが2chに流出すると言う、割と看過できない事件がおきていました。
まぁライブで歌う歌が事前に把握できると言う点では個人的には非常にありがたいのですが、でも流石に「これはどうだろう?」と思いました。
もうちょっとしっかり情報統制しておいた方がよいと思うんですけどね。
2日目が特に顕著ですが、アニメロサマーライブが気が付いたら本当にニコニコサマーライブになっちゃてますね。
ライブ中、ニコニコ動画で中継されていると言った事は一言も言及されてませんでしたが、選曲が明らかにニコニコ中心になっちゃってますし。
まぁだからこそ出演できたと言うアーティストも少なくないでしょうけどね。
個人的にはニコニコ動画をそんなに見ていないので、割と否定的な面を持っていたのですが、意外と同意見の人の方々もいたようで。
もうちょっと「アニメロ」らしい選曲中心にして欲しいですよ、まったく。
とは言え、なんだかんだ言って4年もの間、毎回参加してきているので、今後も参加していくとは思いますが。
今回の規模がかなり大きかったので、次がどうなってしまうのか、若干の不安は残りますが。
すでに2009年の話も出ているようですしね。
出演者の皆さんには、これからの1年間もエネルギー充電して(楽曲をどんどん増やして)来年に備えてもらいたいですね。
それと奥井さん、早く元気になってください。
思えば生まれて初めて奥井さんを生で見たのは、1998年の夏に名古屋で行われた「アキハバラ電脳組」のイベントでした。
喉をやられていたらしく、不本意ながら口パクでのライブとなったのを覚えています。
Wikipediaにも書かれていたんですが、
> 体調を崩すことが多く、体を押して仕事をすることがしばしばある。
Wikipedia - 奥井雅美 - 1. 概要 - 人物より
どうやら一度や二度じゃなさそうですね。
あんまり無茶しないでくださいな。