ネットラジオのすすめ

- ラジオ放送用プラグインの導入 -

今度はラジオ放送に必要なWinamp用プラグインの導入方法を説明します。


ブロードキャストサーバ用PCにWinampをインストールしたら、次はWinamp用のプラグインをインストールします。
インストール対象は勿論ブロードキャストサーバです。
この種のソフトもまた複数の種類がありました。
Masaは以下の2種類を試してみました。

などがメジャーなようです。
今回はテストケースとして最初の「SHOUTcast DSP Plug-in」の導入手順を説明します。

SHOUTcast DSP Plug-inの入手

まずサイト「SHOUTcast」へジャンプしてください。
トップページに下記のようなメニューバーがあります。

「download」をクリックしてください。
中ごろに下記の3種類のリンクがあります。

「be a d.j.」をクリックしてください。


「click hear」を右クリック→「対象をファイルに保存」で保存してください。


これでSHOUTcast DSP Plug-inのダウンロードは完了です。

SHOUTcast DSP Plug-inのインストール

先ほどダウンロードしたインストール用実行ファイル「shoutcast-dsp-1-8-2b-windows.exe」をダブルクリックしてください。


「Next >」 をクリックしてください。


「Next >」をクリックしてください。


インストール先のフォルダを選択して、「Next >」をクリックしてください。
(通常特に気にしなければデフォルトのままでいいと思います。)

この後インストールが始まります。
インストールが完了するとREADMEテキストを表示するかどうか聞いてきます。

内容を確認するなら「はい」を選択して表示させてください。

これでインストール作業は完了です。

Winampの起動/SHOUTcast DSP Plug-inの設定

まずWinampを起動します。

Ctrl+Pを押します。
(オプション(O)→設定(P)でも可)

Winamp設定が起動します。

「プラグイン
└DSP/Effect」
を選択し、右側の画面で「Nullsoft SHOUTcast Source DSP v1.8.2b [dsp.sc.dll]」をクリックしてください。
クリックするとSHOUTcast DSP Plug-inの設定画面が表示されます。

「Output」タブをクリックしてください。
 
Addressのテキストボックスには、ストリーミングサーバのIPアドレスを指定します。
左側が自分自身がストリーミングサーバとブロードキャストサーバを兼ねる場合です。
Addressには「localhost」または「127.0.0.1」を入力してください。
右側がLAN内の別のPCがストリーミングサーバとなっている場合です。
そのストリーミングサーバに割り振ったIPアドレスを入力してください。
(例では192.168.1.100)
ポートはSHOUTcastで指定したポートを入力します。
しかし設定はデフォルトのまま触っていないはずなので「8000」を入力します。
パスワードはSHOUTcastで指定した任意のパスワードを入力してください。
設定が完了したら、ストリーミングサーバ上でSHOUTcastを起動しておいてください。

SHOUTcastが起動した事を確認したら接続をします。
右上の「Disconnect」ボタンを押してください。

接続が確立すると、「Status」の欄で接続時間のカウントが始まります。
このカウントが進めばブロードキャストサーバがストリーミングサーバへネットワーク的に繋がった事になります。

これで基本的な設定は完了しました。
次はいよいよテスト放送に移ります。