まずは必要最低限のものから。
- パーソナリティ1人
- インターネットに接続可能なパソコン1台
(ストリーミングサーバとブロードキャストサーバを兼ねます)
- マイク(スタンドで固定できるもの)
まぁ常識的に考えて分かる事ですね。
喋る人と喋った内容をサーバへ送信するパソコン 、そして喋った音を拾うマイクです。
そして、できればあった方がいいものです。
- パーソナリティ2人以上
- 飲み物
- 話す内容をまとめたメモ
- 送られてきたメールを紙に印刷したもの
- ストリーミングサーバ専用のパソコンとブロードキャストサーバ専用のパソコン
- 効果音、BGM
- チャットや掲示板
こんなところでしょうか?
■パーソナリティについて
パーソナリティは2〜3人いるとベストでしょう。
1人だとトークの間を持たせるのが厳しいので2人以上、できれば自分とは違ったタイプの人を抱きこむのが得策かと思われます。
ボケ役、つっこみ役など役割がはっきりしているといると話がしやすいと思います。
あと各個人のスキルとして
- 進行がうまい人
- 話題の引き出しが多い人
- 他人に話しを振るのがうまい人(3人以上の場合)
- 声に特徴がある人
などなど。
やはり聴いていて面白いトークはしゃべるのが面白い人やしゃべるのがうまい人によって生み出されます。
また、声に特徴があると誰が喋っているのかリスナーが把握しやすいです。
■飲み物について
何時間も話をすれば当然喉は渇きます。
個人の好みにもよりますが、やはりお茶やスポーツドリンク、ミネラルウォーターなどサッパリ目飲み物を手元に置いておき、喋りつづけて喉が渇いたら飲みましょう。
あまり 口元が乾いていると、リップノイズがマイクに乗ってしまう事も考えられますし。
あと、お酒は程ほどに。
ある程度勢いをつける分には呑んだ方がやりやすいかもしれませんが、飲みすぎてグダグダにならないように十分注意しましょう。
居酒屋トークが必ずしも受けるとは限りませんしね。
■話す内容をまとめたメモ
複数人でやるならともかく、一人でやるなら必ず準備した方がよいと思います。
本当は各内容ごとにあらかじめ時間を区切っておいてストップウォッチを見ながら進行具合をコントロールするのがベストなんですが。
■送られてきたメールを紙に印刷したものについて
事前にメールを募集しておけば、メールが送られてくるかもしれません。
どうせなら紙に印刷し、一度事前に目を通しておきどんな事を話すか考えておくといいでしょう。
印刷しておけば、未読、既読の仕分けもしやすいと思います。
また、色々書き込みもできるので、事前にきた分に関しては印刷しておく事をお勧めします。
■ストリーミングサーバ専用のパソコンとブロードキャストサーバ専用のパソコンについて
通常自分が使っているPC1台でストリーミングサーバとブロードキャストサーバを兼ねることもできます。
しかし、ストリーミングサーバは各リスナーがラジオを聞くため直接アクセスしてくるサーバとなります。
つまりインターネット上に露出された、危険な状態でもあるわけです。
そこで ストリーミングサーバを別途用意し、常用パソコンをブロードキャストサーバとして放送内容をストリーミングサーバに送るような方法にすれば、安全にラジオの放送ができるというものです。
また、2台以上のPCを組み合わせると言う事は、ネットワークの基礎的な知識やLANの知識があった方が理解しやすいでしょう。
ストリーミングサーバは非常に負荷がかかります。
でき得る限り高性能なPCを準備しましょう。
インターネットの接続速度も大変重要になります。
最低限でもADSLで接続できる環境で。
ISDN、64kモデムは残念ながらやめておいたほうがいいでしょう。
■効果音、BGMについて
一人でやってると辛いかもしれませんが、効果音やBGMがあるとよりラジオっぽい雰囲気を演出できます。
タイトルコール時、各コーナ導入時等のジングル、ツッコミ用の音やなど、効果音があると放送内容にメリハリがつきます。
ただ、自分たちで喋りながら自分たちで効果音を入れるのは至難の業でしょうけどね(^^;
BGMはただ垂れ流しておくだけなんで難しくはないでしょう。
※ 著作権の問題は非常にやっかいです。
基本的に無許可で一般販売されているCDの歌や曲を流すのはNGですのでそこら辺は
自己責任でお願いします。
■チャットや掲示板について
ぜひチャットや実況用掲示板を設置する事をお勧めします。
聴いてくれるリスナーの生の反応が見れて、またその反応に対してリアルタイムでレスポンスできるのはインターネットラジオの醍醐味です。
双方向のやりとりにより、ただラジオを聞くだけの普通のラジオより何倍も楽しくなりますし、自分の発言に対してパーソナリティが反応してくれれば嬉しいですからね。
自分でPerlやPHPのチャット・掲示板を設置するスキルがなければレンタル問いう手もありますので。
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