投稿者:ガルウイング
2004年12月23日執筆
ネオクロスバイザー
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カテゴリ:フィギュア部門
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商品名:ネオクロスバイザー
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シリーズ名:Get Ride ! アムドライバー
変形バイザーシリーズ
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発売日:2004年11月25日
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価格:7,140円(税込み)
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評価
可動:★★★★
ギミック:★★★★★
安定性:★★★★★
価格:★★★
ラグ×ジェナ度:★★★★★
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ネオクロスバイザー“ザイフリート”は2機のライトバイザーにより構成されています。
ライトバイザー“ファーブニル” ビークル・モード
ボードバイザーの正当後継機であり、単体でもブリガンディ・モードへの変形を可能としています。
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変形には、ブースターを本体より分離させます。
そして、変形させた本体をアムジャケットの上半身に、ブースターをアムジャケット脚部に装着。
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ライトバイザー“ファーブニル” ブリガンディ・モード
ボードバイザーの後継機というだけあって、デザインを踏襲しています。
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バイザーでもカゲキにウゴクぜ!
下半身の関節はアムジャケットそのものですので、場合によってはまともに立てない事もあります。
ていうか、ウチのダークがそうでした…。
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ライトバイザー“フェンリル” ビークル・モード
モトバイザーの進化系として開発されましたが、ブリガンディ・モードへの変形は出来ません。
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大型ビームライフルがステキ!
サイドパーツがかなり大きい、特異な形状をしています。
ネオクロスバイザーの最大の特徴は、この2機のライトバイザーが合体する事にあります。
まずはファーブニルの変形。
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ダブルブレードと腕部を入れ替え
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ブースターを背中に取り付けて、合体準備完了。
次にフェンリルの変形。
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合体用パーツを分離。
このパーツ構成が、かなりユニーク。
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脚部と胸アーマーを変形させて、合体準備完了。
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そして、ファーブニルに脚部と胸アーマーが合体!
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ネオクロスバイザー“ザイフリート” ブリガンディ・モード
マッシヴな体格と背中のウイングが、とてつもない存在感を放っています。
アムジャケットの関節は、手足が完全に覆われる為、一切負担がかからない構造になっています。
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もう辛抱たまらん、カッコイイ!
可動は構造上、制限を受けますが、
それでもスケールとギミックを考慮に入れれば、素晴らしいと思うのですよ。
これで足首がもうちょっと動けば、かなりポーズの幅も広がるのに、と思うのは贅沢ですか?
一方、パーツを提供したフェンリルはというと
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そのままフローターとして使用が可能ですが
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ライトバイザー“フェンリル” キャノン・モード
このように、砲台に変形させる事も出来ます。
しかも、これで終わりではありません。
ネオクロスバイザーには、更なる合体機構が存在します。
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ネオクロスバイザー後部にフェンリルが合体!
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フェンリルからスタンドを引き出して、支えています。
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合体砲撃モード
合体してエネルギーを集中させる事により、超高出力のビーム砲が使用可能となります。
2人乗りの形態が存在するバイザーは、これだけですね。
ネオクロスバイザーは、全てのバイザーの中でデザイン、ギミック共に最高峰だと思うのですよ。
まあ、価格も最高峰ですが。
それ故、万人に勧めるというわけにはいかないのですが、それでも、バイザーをどれか一つだけ、という事ならば、自分は迷わずこれをお勧めします。
2つのバイザーで変形・合体を楽しめ、決してコストパフォーマンスは低くないと思います。
また、アムドライバー商品を全く持っていない、という方ならば、
トイザらス限定販売の『スペシャルバイザーセット ネオクロスバイザーver.』もいいですね。
ザらス価格で9,999円とカゲキに高いですが、これ一つで
ネオクロスバイザー、ネオアムドライバージェナス、ラグナ、拡張武器セットVol.4、Vol.5
と一通りのものが揃います。
実は、これを買ってから2週間も経っていません。
そんな玩具を今年のベストとするのもどうかとも思いましたが、これにはそう思わせるだけの魅力があります。