商品名: ・DX音撃棒セット ・変身音叉『音角』 ・ディスクアニマル01 『アカネタカ」 |
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シリーズ名: 仮面ライダー響鬼 変身シリーズ |
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発売日:2005年01月30日 | |
販売元:バンダイ | |
価格: DX音撃棒セット :5,040円 変身音叉『音角』:2,940円 『アカネタカ』 :1,680円 (各税込) |
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評価 価格:★★★ ギミック:★★★ 再現度:★★★★★ 中毒性:★★★★ 高級感:★★★★ |
響鬼は変身の際ベルトではなくこの音叉を模したアイテム『音角』を振るわせる事で変身します。
第1話現在では明確な変身ポーズも確認できないのであっさり目のレビューになってしまいますね。
変身に用いるので、実際には変身前から所持しています。
変身後は下図のように、装備帯の右側にマウントされています。
⇒
左ののように、人差し指付近にあるボタンを押す事で、
音叉が「カシャン!」と小気味よく跳ね上がり、右のようになります。
ここで変身待機音になる(電源ボタンを入れた時から既になっていますが)ため、
適当なものを叩いて振動を与えます。
すると音叉の振動音が「キーーン!」と鳴り響きます。
そこでもう一度ボタンを押す事で変身音がなります。
携帯電話「J-SH53」による、動画を撮影してみました。
ファイル形式は「*.3gp」です。
QuickTimeの最新版があれば見られると思うのですが……
見られる環境の方は「右クリック⇒対象をファイルに保存」でどうぞ。
↓
変身音叉『音角』変身動画
また、別売りのディスクアニマルとの連動機能も備えています。
同梱のターンテーブルをセットし、別売りのディスクアニマルを装填します。
音叉を畳み、ディスク部を手動で!回転させる事で、ディスクアニマルの鼓動音を聞くことができます。
こちらも一応動画で撮影してみました。
かなりしょぼいですが、ディスクアニマル『アカネタカ』の鼓動音が聞けると思います。
「右クリック⇒対象をファイルに保存」でどうぞ。
↓
アカネタカの鼓動音再生
響鬼の主装備となる一対の音撃棒『烈火』です。
装備帯の後側に2本ともマウントされています。
向かって左が音撃棒『烈火・阿』、右が『烈火・吽』。
実際には右手に阿を、左手に吽を持ちます。
仁王像と同じで、口が開いているほうが阿で閉じている方が吽ですね。
持ち手が決まっているという事はなにかしら意味があるのかもしれません。
握った感じ多少持ち手が短い感はありますが、さほど気になりません。
先端の鬼の意匠の物体は、ソフビ製だそうで、握ると凹むほど柔らかいのですが、
実際これで殴ったらやっぱり痛いと思います。
太鼓のバチになるのだと思いますが、人差し指を通す輪がついているため、
握った時のフィット感がたまりません。
ここに人差し指だけを通してくるくる回すのもカッコイイでしょう。
本編を見ていると本当にかっこよく音撃棒をさばいているので、
見ている子供達はきっとみんな真似しようと練習する事請け合い。
装備帯の前面、バックルの位置に装着されているのが音撃鼓『火炎包鼓』。
左側のフックを持ち上げると取り外せます。
これが取り外した所。
特にどこかが可動するといったようなギミックはなく、ただこれだけ。
しかしスイッチを入れると音がなり光ります。
玩具的な遊びとして……
の3種類があります。
これがもうとんでもなくうるさい!!
慌ててスイッチを切ってしまいました。
ホントは動画も撮影するつもりだったのですが、結局プレイできず終い。
ヘタレですいません、隣に妹もいるので勘弁してください。
イメージ図
こんな感じで音撃鼓をセットし、音撃棒で殴りまくるようです。
決めろ!必殺!音撃打 一気火勢の型!!
(パッケージより)
追記
各モードをプレイしている動画を撮影しました。
よろしければ「右クリック⇒対象をファイルに保存」後QuickTimeで見てみてください。
↓
フリーモード
バトルモード
ゲームモード
フリーモードはただひたすら自由に叩くモード。
バトルモードは制限時間内に45回叩くと攻撃音が炸裂するモード。
ゲームモードは課題となるリズムを覚えて叩き、成功すると先に進めるモード。
どれも地味ですが意外と遊びがいがあります。
でもうるさいこと請け合い。
音声も去ることながら、叩いた際の振動が響きます。
オレは撮影後下にいる家族から苦情を頂いてしまいました(;´Д`)
なんだかんだいってしっかり遊べる玩具ですよ、DX音撃棒セット。
響鬼をサポートするディスクアニマル。
CDのようなディスクを音角で叩くと命が吹き込まれてアニマル形態へ変形する、
と言った描写がされていますが実際の所はまだよく分かっていません。
なんか新しいディスクアニマルが「届く」そうなので!
誰が作っているのか、どういう原理で動いているのかは謎です。
響鬼に変身した際は、ディスクアニマルは装備帯の左側のホルダーにマウントされます。
図はディスクアニマル『アカネタカ』のディスク形態をマウントした状態。
さて、情報が出た際気になったのはやはりその大きさと変形過程ですね。
左:表、右:裏
表面はシールなどではなくめっき処理されているようですね。
はげないか心配です。ちょっと汚れが気になりますね。
裏面はビス止めの嵐。系41個ネジがありました(;´Д`)
外周の赤い部分がCDより大きいですが、ほぼCDと同サイズだという事がわかります。
最初パッケージ見たときは異常に大きく感じたモンですけどね、意外です。
この画像でお分かりいただけるでしょうか?
実際にいじってみると意外にも一つ一つの可動は単純な構造なんですが、
トータルで見るとシルエットががらりと変わっているのに驚き。
完成度はけっこう高いと思います。
ただ、如何せん価格が高いと思うのはオレだけでしょうか?
これだったらせめて1,280円もしくは3つセットで2,980円でも良かったと思います。
まぁ、実際ビックカメラで1,176円で買ってるので個人的には適正価格で買えたんですけどね。
1話から活躍しまくり、敵もタジタジでバク転で逃げ出すほどの性能を発揮しています。
泣き声も甲高いギターっぽいもののアレンジみたいに聞こえたんですが、凝ってますね。
フルCGですが動き小動物チックで子供に受けはよさそう。
どれをとっても完成度的には及第点だと思います。
実際内訳は音撃棒とアカネタカはよろしいんですが、音角がちょっと弱いですねぇ。
音がしょぼいのは玩具では仕方ないのかもしれないですが。
値段の割に合ってない、安いギミックに感じられます。
とは言えベルトに関しては全体的ににじみ出る「高級感」のようなものがとてもステキです。
これまでのベルトってどちらかと言うと無機質っぽい機械的なものが多かったですが
今回のベルトである『武装帯』は主人公自ら作り上げたお手製のベルトですからね。
皮製でちゃんと縫い目まであるとか。
まぁ、玩具で縫い目はさすがにありませんが、全体的にざらざらな表面処理が施されていたり
茶色を基調としつつ銀色のアクセントが効いたベルトがなかなかステキです。
しかし、不満点を挙げるとすれば変身ポーズがまだ分からないのでなりきりきれません。
まさか1話の「額に音角を当てる」あれだけで変身が終わってしまうとは思いたくないですしね。
あと、完成度は高いんですが、やはり少々値が張ります。
定価買いすると約1万円なんですが、
オレはビックカメラで3点6600円と2/3の価格で買えたので大満足でしたけどね、
1万円はやっぱり痛いです。
まだ放送が1話しかやってませんが、見る限りかなり期待できる手ごたえを感じました。
アクションもすごいですし、音楽も演出も気に入ったので今後に期待です。
恐らくオレが次に響鬼玩具を買うのは中盤のパワーアップ用商品だと思いますが、
それまでに既に出ているほかの玩具も思わず買いたくなるような劇中での使用のされ方を期待します。
とりあえずバチ裁きを練習しないといけませんね(^^;