特捜戦隊デカレンジャー

- デカウィングロボ -

シリーズ名:特捜戦隊デカレンジャー
商品名:DX特捜合体デカウィングロボ
発売日:2004年10月01日
販売元:バンダイ
メーカー希望小売標準価格:7,875円(税込み)






 デカレンジャー達がスワットモードへとパワーアップした際に、それにあわせて搭乗するロボも新たなものになりました。


パトウィング1

デカレッドが搭乗します。

パトウィング2

デカブルーが搭乗します。

パトウィング3

デカグリーンが搭乗します。

パトウィング4

デカイエローが搭乗します。

パトウィング5

デカピンクが搭乗します。

これら5体のパトウィングが合体する事でデカウィングロボになります。
特捜合体!!

パトウィング4&5

両機とも、ノズルを下向きに回転させます。
また、パトウィング4は左右の羽根も畳みます。


デカウィングロボの両足を構成します。

パトウィング3

各羽根を畳み、左右で分割します。


デカウィングロボの両すねを構成します。

パトウィング2

羽根を縮め、真っ直ぐ伸ばした後左右で分割します。


デカウィングロボの両腕を構成します。

パトウィング1

デカウィングロボのももとなるを後部を回転し……

左右の羽根を畳みます。
また、機首を後ろへ倒します。



それぞれ変形準備が整った各パトウィングを合体させます。



折りたたんだパトウィング1の機首部分を上側へ押し出してやることで


デカウィングロボの頭部がせり出してきます。

完成!
デカウィングロボ!

いやもうかっこいい!
プロポーションは抜群ですね。
ブラックを基調としつつ、体の各部にあるカラーでが引き締まって見えます。
パトランプも体のいたるところについていてアクセントになっています。
可動は……まぁあんまりですねぇ。
クリックが45度ずつしか止まらないので、なかなかカッコイイポーズがキメにくいです。

付属の武装はパトマグナム2丁。
せっかくの2丁拳銃なのだから、劇中でもバンのジュークンドーをトレースして欲しかったですね。
このように両手に持たせられます。

デカウィングロボはさらにもう一つ別の形態を持っています。

特捜変形!!

まず両腕を取り外し、パトウィング1の機首を起こします。
パトウィング4、5も180度回転させます。

取り外した両腕をぴったりあわせてくっつけます。

そして、デカウィングロボの背中のガイドにスライドさせれば……

完成!
デカウィングキャノン!!
こうしてばっちり手に構えることができます。
大人のオレの手でぴったりフィットなので、子供の手にはむしろオーバースケール気味かも。
引き金を引くと銃声が鳴り響きます。
これはちょっとハマりますねぇ。

パトマグナムを↓の用に合体させれば

一応このように自立する際のスタンドとなります。

デカレンジャーの各種ロボは、規格統一が進んでいる為、さまざなま組替え遊びが楽しめます。
もちろんデカウィングロボの手足をデカレンジャーロボに装着する事もできます。
また逆も然り。

劇中一度くらいはこういった場面も見せて欲しいですねぇ。
パトウィング1が故障で出撃できない時
バンの機転でパトストライカー+パトウィング2〜4で合体し
大空を飛べるデカレンジャーロボが完成するとか。

なんちゃってですが共通規格という事でデカバイクロボに乗れたりします。

惜しむらくは、デカレンジャーロボとデカウィングロボでは足のジョイント部が一部違う為、
そのままデカバイクロボにデカウィングロボの足をつけることができません。
もしここもきちんと規格統一できていれば、スーパーデカウィングロボもできたかもしれないのに。
バンダイさん、もう一手間欲しかった。

今回のデカウィングロボでデカレンジャーの玩具は打ち止めでしょう。
最後にふさわしいなかなか完成度の高い玩具だったといえます。
今年はけっこう豊作でしたね。ロボに関しては。
ここでは紹介していませんが、ミニプラと呼ばれる食頑が
完全変形合体+超可動
と神仕様なのですよ!
ちょっとDXは高くて手が出せない、という人はぜひミニプラだけでも買う価値はありますよ!
まぁDXにはDXなりのよさもありますけどね。
大きさといい、かっちりした作りといい、音と光といい。
ぜひこのクオリティを保ったまま来年の戦隊へ繋いで欲しいですね。